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「中古車はどこで探せばいい?」
「自分の希望にあった中古車を探したい」
「今の車、車検が近いからそろそろ別の中古車に乗り換えようかな」
低価格で気軽に乗り換えができる中古車に魅力を感じている人は少なくありませんよね。
そんな方のために、自分に合った中古車を簡単に探す方法は以下の3つです。
- 中古車販売サイトで検索
- 中古車販売店に相談
- ディーラーに相談
記事内では、中古車の探し方の紹介だけでなく、実際に中古車を購入する際の注意点や契約時に抑えたいポイントについても紹介していきます。中古車とはいえ、高額なお買い物ですので失敗は絶対に避けたいですよね。
そこで、本記事では簡単かつ慎重に中古車を探す方法について以下の内容をお届けしています。
- 【簡単おすすめ!】中古車の3つの探し方
- 【おすすめしない】中古車の2つの探し方
- 【依頼】探し方を依頼する
- 【購入前】注意すべき4つのポイント
- 【契約時】注意すべき3つのポイント
- 【車を売る】一括査定の知識
この記事を読むことで、中古車の正しい選び方について詳しく知ることができます。さらに、中古車選びを失敗しないために対策することができます。
ぜひ、最後までご覧ください。
また下記記事では車の買い替えをお考えの人に役立つ車の売却などについて紹介しているので、本記事と併せてぜひご覧ください。
参考記事:車の買い替え時期は走行距離10万kmが目安?その理由を解説します
このページの目次
1:【簡単おすすめ!】中古車の3つの探し方
中古車を探し出す前に、まずは欲しい中古車のイメージや条件をはっきりさせておくことが大事です。
- 利用目的
- 車両タイプや車種
- 購入予算
これらの条件によって中古車の選択肢が絞れたり、中古車のグレードが変わってきたりします。車は長く使用するものなので、後悔しないために欲しい中古車のイメージを明確にしておきましょう。
それでは中古車の探し方を1つずつ見ていきましょう。
1-1:中古車販売サイトで検索
「買いたい車種が決まった」という人は、中古車販売サイトの利用が最適です。
探し方は非常にシンプルで、希望の条件を検索して表示される在庫の中から気になる中古車をピックアップしていくだけです。販売側からの直接的なアドバイスも受けずに済むので、気軽に検索できるのが魅力ですよね。
中古車をもっともお手軽に探す方法として、販売サイトの利用をおすすめします。
ただし、条件の良い中古車はすぐに売れてしまう可能性が高いので、気になる中古車が見つかったら早めに販売店に連絡するようにしましょう。
1-2:中古車販売店に相談
「どれにするかまだ悩んでいる」という人は、中古車販売店に直接訪問して相談しましょう。
多種多様の中古車の中でなかなか決めきれないという人も多いと思います。メーカーに特にこだわりが無く、価格重視といった方には、道路沿いに中古車を展示している中古車販売店を直接訪ねてみるのも一つの方法です。
実際に中古車の状態を見ることができるので、納得して決めることができますね。
1-3:ディーラーに相談
「メーカーにこだわりがある」という人は、ディーラーに訪問して営業マンに相談しましょう。
ディーラーはメーカーの知識が豊富ですので、条件を伝えればベストな提案をしてくれるはずです。ただし、ディーラーは新車販売がメイン事業なので、新車の購入へと話を持って行こうとする可能性があります。ディーラーに相談する際は、営業マンのペースに飲まれないことがポイントですね。
2:【おすすめしない】中古車の2つの探し方
前章では、おすすめの中古車の探し方を紹介しました。
しかし、中古車の探し方には決しておすすめできない方法が存在することもご存知ですか?
この章では、失敗しないためにもおすすめできない2つの探し方を詳しく解説します。
2-1:ネットオークション
中古車オークションを利用することで販売店との中間コストを減らすことができ、より安く中古車を購入できる可能性が上がります。しかし、デメリットも次のように多くあげられます。
- 実際に車を確認することができない
- 購入後の保証がない
- 車が届かない
などトラブルになるリスクが高いので、不安な人は避けましょう。
2-2:個人間での売買
個人間での売買もネットオークション同様のリスクが発生します。
ただし、希少車などどうしても欲しい車があった場合はオーナーさんから直接買うという使い方であれば良いですね。
3:中古車の探し方を依頼できる!メリット・デメリットを解説
ここまでで中古車の探し方について、詳しく理解できたのではないでしょうか。
「車を換えたいけど探す時間がない」「わからないからプロにお任せしたい」
という人のために、中古車探しを依頼した際の気になるメリット・デメリットをご紹介します。
3-1:中古車を探してもらうメリット
- 自分に合った条件の中古車を代わりにピックアップしてくれる
- 展示車だけでなく全国から探してもらえるので選ぶ幅が広がる
中古車探しを依頼することで自分の手を煩わせずに、より多くの選択肢から自分に合った中古車をプロの目でピックアップしてもらえます。実際に、自分で探すとなると苦労するもの。プロの手を借りるのも1つの有効な手段と言えるのではないでしょうか。
3-2:中古屋を探してもらうデメリット
- 現車の確認ができない
- 担当者の経験や目利き力によって車の質が変わるかもしれない
- 取り寄せの場合には輸送費用がかかる
デメリットとしては現物の車を自分の目では確認できないこともありますが、取り寄せること自体に費用がかかることも挙げられます。
近隣の都道府県から取り寄せる場合は2~6万円程、遠方になると7~10万円以上かかる場合もあるので費用は事前に把握しておいた方が良いでしょう。
4:【購入前】注意すべき4つのポイント
ここからは買いたい中古車が決まり、購入となった際に抑えておきたいポイントについてお話ししていきます。
新車とは違って、中古車は車ごとに異なるコンディションを入念にチェックした上で購入する必要があります。
4-1:走行距離と年式をチェック
走行距離の目安として、1年に10,000kmと言われているため、走行距離と年式は合わせてチェックしましょう。
年式が新しくても走行距離が多い車だと、部品の劣化や故障の懸念があります。
4-2:整備記録簿(メンテナンスノート)を見せてもらう
メンテナンスノートを見せてもらって、修復歴やメンテナンスの記録を確認しておきましょう。
メンテナンスノートを見ただけではよくわからない人も、スタッフと一緒に確認することで車の現状を把握できますよ。
4-3:車検の残日数
購入する時点で車検までの日数が残っていない場合、車体の価格に車検費用も加わってしまうので、少しでもお得に購入するために車検までの日数も確認してみましょう。
4-4:実車確認・試乗を行う
買いたい中古車の外装・内装を目視でチェックしてみましょう。ボディのキズやへこみ・車内の汚れ臭いなど、気になる点があれば納得するまでスタッフに質問してみてください。可能であれば試乗をして、エンジンや操作に問題がないか確認するとより良いでしょう。
5:【契約時】注意すべき3つのポイント
文字がたくさん書いてあって見にくい契約書ですが、契約の際は面倒がらずに細かい部分まで確認をして、疑問点があれば納得するまで聞くことが大事です。
5-1:見積書の内訳をよく確認する
内訳の中で特に気をつけたいポイントは「諸費用」です。車両の価格が安くても、高額で不正な諸費用が上乗せされるケースがあります。
また下記記事では中古車の購入にかかる諸費用について詳しく紹介しているのでよろしければ本記事と併せてご覧ください。
参考記事:中古車購入時にかかる諸費用とは!?含まれる費用や相場を詳しく解説
5-2:必要書類の準備
- 実印
- 印鑑登録証明書
- 自動車保管場所証明書(車庫証明書)
- 委任状
- 自動車検査証(車検証)
- 自賠責保険証明書
- 住民票の写し
購入を検討している段階から書類を準備しておくとスムーズですね。
5-3:保証を確認
内容は販売店によって異なりますが、中古車を購入する際に保証をつけられます。万が一のトラブルの際に中古車でも保証があれば安心ですね。
まとめ
本記事では中古車のおすすめの探し方について以下の3つの方法を紹介しました。
- 中古車販売サイトで検索
- 中古車販売店に相談
- ディーラーに相談
また、購入の際の注意点について以下の7点を紹介しました。
- 走行距離と年式をチェック
- 整備記録簿(メンテナンスノート)を見せてもらう
- 車検が残っているか
- 実車確認・試乗を行う
- 見積書の内訳をよく確認する
- 必要書類の準備
- 保証を確認
以上を抑えておけば自分にぴったりの中古車を探すことができますね。
生活に身近な大きな買い物なので、後悔しないように慎重に選びましょう。