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車の買取りをしてもらう際、契約の前後で勝手に査定額を減額する悪質業者から身を守るためにはどうしたらいいのでしょうか?
答えは簡単です。
業者側の都合で、勝手に減額したり、査定額を下げたりできないシステムやルールで運営されている「査定サイト」を使うことです。
MOTA車買取は、以下の3点が取引規約でルール化されています。
- 最低買取額が事前に定められている
- 査定後のキャンセルは無料
- 契約後であっても車両引き渡し翌日までは無料でキャンセルが可能
ここまで、ルール化されていれば、勝手な減額に対しても安心です。
以下、詳しく紹介します。
取り急ぎ、MOTA車買取の公式ページを確認してみたい人はこちらから。
このページの目次
車買取で勝手な減額をなしに!悪質業者から身を守る簡単な方法
その答えは「業者側の都合で勝手に減額できないルールで運営されている車買取査定サイト」を利用することです。
以下、解説します。
買取最低額が事前に約束されている車一括査定を利用しよう
MOTA車買取は、受付後の当日18時もしくは翌日12時にマイページに各社の査定額が表示されます。
この表示には、上限額と下限額が示されていて、下限額以下での買取はできない規約で運営されています。
以下が、筆者がMOTA車買取を利用した際のマイページの抜粋と規約です。
要するに、受付フォームにて正直な情報提供をすれば、その後の交渉において、下限値以下に減額をされることはありません。
入札下限金額以下での買取の禁止(第5条1項&3項)
詳細:ユーザー(売主)が登録した売却対象車両の情報と査定した現車に大きな相違が無いにも拘わらず、加盟店都合で減額することを禁止する。原則入札金額の下限金額以上で買取りするものとする。
契約後でも無料キャンセルが可能な車一括査定を利用しよう
MOTA車買取では、査定後のキャンセルは無料です。
これに加えて、契約後であっても、車引き渡しの翌日までなら無料でキャンセルが可能な規約が存在します。
以下、MOTA車買取が加盟店と交わす規約です。
※MOTA車買取は各加盟店との規約を変更(2023/04/12)の抜粋
ユーザーからの売却キャンセルの拒否、キャンセル料等徴収の禁止(第6条2項&3項)
詳細:売買契約後であっても車両引き取り日の翌日まではユーザー(売主)の希望があれば売買契約の解除を行うことができる。また売買契約の解除に伴い、買取店(買主)はユーザーにキャンセル料等の請求は出来ないものとする。
査定に参加する買取業者の数が多い車一括査定を利用しよう
一般的な車一括査定の査定参加業者は最大で10社なのですが、MOTA車買取は最大20社が参加します。
参加業者が多いほど、査定額の公正さ適切さが担保され、かつ競争原理も強く作用するので安全で信頼性の高い取引が可能になります。
MOTA車買取は全ての要件を満たしています
ご紹介したとおり、MOTA車買取は以下の3つが満たされた状態でサイトが運営されています。
- 買取最低額が事前に約束されている
- 契約後でも無料キャンセルが可能
- 査定参加業者は、最大で20社
よって、「車売却で契約後に査定額を勝手に減らす業者から身を守る」には、MOTA車買取の利用が得策といえます。
筆者は色々な車一価値査定サイトを利用した経験があります。もちろん、MOTA車買取も利用しています。
こうした経験値からも、MOTA車買取の安定性・信頼性は群を抜いている印象です。
減額トラブルを未然に回避するための具体策とポイント
減額が発生する主なケース
- 修復歴や事故歴の有無
- 災害や冠水歴
- 喫煙や車内の臭いの染みつき
- メーター改ざんや交換歴の隠ぺい
- 査定後の大きな状態変化
フレーム(骨格)の修理や交換がある車は「修復歴車」とされ、減額される傾向が高いです。
フレーム修復は安全性に影響するとされているため、査定時に厳しく見られます。
冠水や台風による水没車は、電気系統にダメージが残るリスクが高いため、査定時にマイナス評価を受けやすくなります。
特に冠水歴を見落とした場合、後で不具合が発見されることがあり、減額の対象になります。
車内に染み付いたタバコやペットの臭いは、清掃コストがかかるため減額対象になりやすいです。
特に、ファブリックシートに染み込んだ臭いは取りにくく、車内の状態が再販価値に大きく影響します。
走行距離の改ざんやメーター交換歴を隠して売却しようとした場合、減額または契約解除の対象になります。
中古車市場ではメーターの信頼性が重視されるため、改ざん歴は厳しくチェックされます。
査定時から引き渡しまでの間に大きな走行距離の増加や故障の発生があると、査定額からの減額が適用されます。
エアロパーツの変更やタイヤ交換も、査定時の状態と異なる場合は再査定の対象です。
減額を回避するためのポイント
- 勝手に減額できないルールで運用している査定サイトを選ぶ
- 査定前に車内清掃をしっかり行う
- 修復歴や冠水歴などの正確な申告
- 引き渡し期限を守る
- 査定時と同じ状態で引き渡す
MOTA車買取は、業者側の勝手な都合で減額できないルールで運用されているので安心です。
査定前に車内外の清掃を行うことで、見た目の評価が上がり、減額リスクを低減できます。
臭いや汚れがあると清掃コストが加算されるため、事前に取り除いておくと効果的です。
修復歴や冠水歴、事故歴は事前に正直に伝えることで、トラブルを避けやすくなります。
売却時に詳細を隠すと後で発覚し、減額や契約解除のリスクが高まります。
中古車相場は日々変動するため、契約時の引き渡し期限を守ることが重要です。
特に、繁忙期や輸出向け車両では相場の変動が大きいため、遅れが減額につながることがあります。
査定後にナビやタイヤ、エアロパーツなどを変更すると減額の対象となります。
査定時の状態を維持して引き渡すことで、再査定による減額を防げます。
減額要求された場合の対処法
- 減額理由を明示的に説明させること
- 納得のいかない減額は応じない
- 買取業者の再査定ルールを確認する
減額要求があった場合は、理由を具体的に書面で示してもらうように依頼します。
どの箇所に問題があるのか、なぜ減額が必要なのかを明確にしてもらうことで、不当な減額を防ぐことができます。
納得のいかない減額要求には応じず、自分に過失がない場合は毅然とした対応を取ります。
業者が一方的に減額を押し通そうとする場合、消費者センターに相談するなどの手段も検討しましょう。
MOTA車買取を利用した売却であれば心配することはありません。直ぐにMOTAサポートに連絡して助言を受けましょう!
契約後に減額する悪質業者の手口!こんな業者に注意
車両引き取り後に傷や故障を理由に減額する手口
車両を引き取った後で、業者が「見逃していた傷や故障が見つかった」と主張し、査定額を減額する手口です。
中古車なので、全てのキズを申告するのは不可能です。こうした売主側の状況を逆手にとって減額するのが狙いです。
「今、決めてくれれば!」など、とにかく契約を急ぐ手口
他の業者と交渉させないように、売主が飛びつくような情報を次々と提示して、今すぐの決断を迫る手口です。
とにかく急いで契約させてしまうことで、買取業者側のペースにしてしまい、後から難癖をつけて減額するのが狙いです。
現車を確認せずに電話だけで仮契約しようとする手口
電話や口頭で高額査定を提示して先ずは仮契約し、実際の契約の際には「傷」や「劣化」を理由に仮契約時の査定よりも大幅に減額する手口です。
現車確認前に、高額査定などの好条件をちらつかせて、書面にも残らない中途半端な「仮契約」を結ばせて、なし崩し的に本契約を結ばせるのが狙いです。
契約後に書類不備を理由に減額を要求する手口
契約した後に「必要な書類が揃っていない」などと主張し、「これでは手続きが遅くなる」などを理由に、減額を強要する手口です。
書類が揃っていないので、「当初の日程で売買ができない」→「遅れた間の値落ち分は、買取額を減額して相殺する」とするのが狙いです。
MOTA車買取はマイページに査定額等の証拠が残るので安心安全
以下は、筆者がMOTA車買取を利用した時のマイページのスクリーンショットです。
業者側の都合で勝手に減額されたり、査定額が引き下げられたり、などの手口は色々ありますが、万が一、トラブルになった場合に大切なのが「証拠」です。
証拠がなければ「言った・言わない」の争いになり泥沼状態に陥ります。
MOTA車買取なら、各買取業者の買取下限額を含めた査定額がマイページに約2カ月間保存されているので、重要な査定額の情報は、確実に証拠として残りますので安心です。
まとめ
『車売却で契約後に査定額を勝手に減らす業者から身を守る簡単な方法』について解説しました。
減額の手口は色々ありますが、やはりトラブルになりやすいのは証拠が残っていないケースが多いです。
MOTA車買取では、キャンセルが無料であるのはもちろんですが、減額された場合であっても、全ての業者の査定額の証拠がマイページに自動で保存されています。
このシステムは、とても心強いです。