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トヨタが販売している人気が高いミニバンの「ノア」と「ヴォクシー」がモデルチェンジすることが発表されました。
トヨタの公式サイトにはティザーページが開設されていて、「NEW NOAH VOXY 2022.1 DEBUT」とメッセージが公開されています。
「ノア」と「ヴォクシー」は8年ぶりのモデルチェンジ
「ノア」と「ヴォクシー」は初代モデルが発表されており、これまで2度のモデルチェンジが行われていました。
現在のモデルは3代目になっており、今回のモデルチェンジは8年ぶりになります。兄弟車として展開されていた2台で統合の噂もありましたが2台とも存続する流れになりました。
新型ノアは「新スタンダードデザイン」、ヴォクシーは「先鋭・独創」をコンセプトにしています。
2021年12月8日から先行予約受注が始まっていて、販売は2022年1月上旬になる予定になっています。
「ノア」と「ヴォクシー」のモデルチェンジでミニバン市場は激化するのか
モデルチェンジの発表により、2022年のミニバン市場は大きな動きが予想されるでしょう。
2021年上半期の売り上げ2位だった「ヴォクシー」、6位の「ノア」がモデルチェンジすることでトヨタがミニバン売り上げベスト3を独占する可能性も0ではありません。
トヨタのエクスファイアは2021年12月で販売終了となりますが、「シエンタ」や売り上げ1位の「アルファード」があることからミニバン市場はトヨタのシェアが大きくなりそうですね。
新型「ノア」は267万円、「ヴォクシー」は309万円からとなっています。グレード、ガソリン車かハイブリッド車、7人乗りか8人乗りなど仕様が細かく分かれており様々なバージョンから選ぶことができます。
ティザーページではバンパーやヘッドライトを確認することが可能になっていて、画像を見る限りこれまでのデザインを踏襲されていました。
最新のトヨタセーフティセンスが採用されていて、バイクへの対応や緊急走行時に路肩に寄せる機能も搭載されています。
マニュアルバックドアとパワーバックドアで狭い場所でも扉が開けやすくなっていて、日常的な使いやすさも向上しています。
WLTCモード燃費はハイブリッド車で23.4km/Lで最高峰の燃費性能を実現しています。
「ノア」と「ヴォクシー」は買い替えが進むか?
「ノア」と「ヴォクシー」はどちらも人気車種なので統合されることなく、モデルチェンジすることを喜んだファンも多そうですね。
8年ぶりということもあり、買い替えを考える人もいるでしょう。
何年も国内売り上げで1位を獲得しているトヨタですが、2022年も勢いは衰えないでしょう。