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中古車を売却する際一番何を気にするでしょうか?
この答えとして大半の方が「売却相場(金額)」だと答えるはずです。
どうせ売却をするのであれば1円でも高く売却をし、損をしたくない。この気持ちは全員同じです。
では、どうすれば最高値で中古車を売却できるか知っていますか?
「一括査定サイト」を利用することで、中古車のリアルな相場を知ることができ、高額買取をしてくれる業者を見つけることができます。
そこで今回は中古車の売却を考えている方に最高値で売却をする方法である「一括査定サイト」について、中古車を売却する際にかかる税金、必要書類についてお伝えします。
このページの目次
中古車の売却相場を知るなら『一括査定』を利用しよう
中古車の売却を考え始めたら、所有している車がどれくらいの価格相場になっているのか気になるはずです。
この相場を知るに最適なのが「一括査定サイト」になります。
一括査定サイトとは、所有車の情報を入力して送信するだけで、最大30社の買取業者から買取金額の見積もりを集めることができるサービスです。
一挙に買取業社から見積もりがもらえるので、所有している車の相場を知ることができ、尚且つ最高値で買取をしてくれる買取業社を見つけることができます。
中古車の売却をしたい方の心強い味方なのが「一括査定サイト」なのです。
1-1:一括査定を利用して売却する流れ
中古車を売却することを考えている方が「一括査定サイト」を利用するメリットはわかったはずです。
そこで次は、一括査定サイトから実際に中古車を売却するところまで解説します。
上の図を見てわかるとおり、大きく4つの手順で中古車の売却まで行うことができます。
全てスムーズにいけば最短2週間で売却することは可能で、遅くても1ヶ月程度です。
普通なら中古車屋や買取業車へ直接持っていき売却という方法を思いつくと思いますが、ひと手間「一括査定サイト」を利用することで最高値で中古車を売却することができます。
1-2:おすすめは「カーセンサー」
査定数 | 登録時間 | 登録業社 |
最大30社 | 90秒〜180秒 | 1,500社 |
業者の選択 | メールでの対応 | 概算価格 |
可能 | あり | なし |
こんな車種におすすめ | ||
国産車、外国車、事故車・廃車、トラック |
カーセンサーを利用することで最大30社の一括査定を行う事ができます。
こんなにも多数の査定を一度にできるのはカーセンサーのみです。
また登録業者は1,500社あり車を売る際に重宝する事間違いなしの一括査定サイトでしょう。
売却相場を匿名で知る2つの方法
ここでは一括査定サイトを利用して中古車のリアルな売却相場を調べることをおすすめしていますが、中には匿名で査定額や相場を知りたいという方もいるはずです。
そんな方達は次の2つの方法を試してみましょう。
- ナビクルの下取りシミュレーション
- ネットに公開されている情報で確認
これら2つは完全に匿名で個人情報を公開せず、中古車の相場を知ることができます。
ただし、一括査定サイトを利用した時ほどリアルな相場ではないので、あくまで目安という認識で利用しましょう。
2-1:ナビクルの下取りシミュレーション
- 車種
- 年式
- グレード
- 新車購入年月
- 走行距離
この5つの項目を入力するだけで、ディーラーへの下取り相場と買取業車へ売却する際の相場までナビクルは匿名で調べることができます。
一括査定サイトを利用するほどリアルな売却相場を知ることはできませんが、目安としては良い指標を知ることが可能です。
2-2:ネットに公開されている情報で確認
カーセンサーなどの中古車サイトに出ている相場情報を見て、ある程度の売却相場を把握することも1つの手です。
ただし、上の画像の通り幅広く金額が記載されているためあまり参考にはなりません。
中古車売却時に発生する可能性がある3種類の税金
中古車売却をお考えの方、ここで朗報があります。
中古車の売却には税金がほとんどかかりません。
売却した段階で購入した時よりも50万円以上利益が出た場合にのみ、所得税が発生するくらいでその他には実質かかるものはないと考えても良いのです。
- 消費税
- 自動車税
- 所得税
この章では中古車売却によって発生する可能性がある上3つの税金についてお話しします。
3-1:消費税
個人の方が中古車の売却をする側になる場合、消費税は発生しませんが、中古車を買取した業者は消費税が発生します。
つまり、買取金額には消費税が含まれているということになります。
3-2:自動車税
自動車税は、所有している車に対し1年分前払いするという支払いサイクルです。
前払いになっているため、中古車の売却が決まった際には『自動車税を支払った月-売却月』分の月割り金額が返還となり、実質乗った分だけ支払うことになるので税金はかからないことになります。
自動車税の返還対象となる金額は中古車の売却価格に含まれるケースがほとんどです。
3-3:所得税
所得税も基本的にかからないと考えて大丈夫です。
中古車の購入金額より、売却金額の方が上回れば所得税を支払う対象となりますが、個人が売却する時に売却金額の方が高いというケースは稀であるため、基本的に所得税の対象にはなりません。
書類は何が必要?中古車売却予定なら事前に確認
中古車の売却はただ買取業者に持っていけばいい。というわけではありません。
基本的に業者側が動いてくれるのは事実ですが、売却する側も用意しておく書類があります。
「普通車」と「軽自動車」の場合で、必要な書類が異なりますので、それぞれ別に解説していきましょう。
4-1:普通車の場合
普通車だと次の9つの書類が必要になります。
買取業車側が準備する書類も中にはありますが、押印が必要だったり、記入が必要だったりします。
- 車検証
- 自動車納税証明書
- 委任状
- 印鑑証明書
- 住民票
- リサイクル券
- 実印
- 譲渡証明書
- 自賠責保険証
4-2:軽自動車の場合
軽自動車の場合次の7つの書類が必要になります。
普通車との違いは、「印鑑証明書」「実印」がないということだけです。
- 車検証
- 自動車納税証明書
- 委任状
- 住民票
- リサイクル券
- 譲渡証明書
- 自賠責保険証
まとめ
中古車の売却を考えている方は「一括査定サイト」を利用することをおすすめします。
リアルな売却相場を知ることができ、最高値で売却することが実現可能です。
また、売却時に考えなければいけない「税金」と「必要書類」についても解説しました。全て中古車売却時には把握しておくと、スムーズに売却を行うことができます。
最短で1週間。平均で約1ヶ月程度の時間が売却完了まで時間はかかりますが、焦らず損をしないように手続きを進めましょう。