※当ページでは筆者が実際に利用もしくは取材し良質と感じたサービスの広告を掲載

愛車を一括査定サイト10のチェックシート!誰でも狙える大満足の高価買取

愛車 一括 査定
       
啓太

日々のメンテナンスやお気に入りのカスタマイズなど、大切に乗ってきた愛車を売ろうと決めたとき、手をかけた分だけしっかり査定してほしいですよね。

「この車には、こんなにいいところがあるのに…」

「これほど綺麗な車がどうしてその程度の値段にしかならないんだろう…」

それ、もしかしたら、買取業者に足元を見られているかもしれません!

愛車の売却を決めて、どのように査定してもらいましたか?

新しく車を購入する会社のディーラーに。家からすぐ近くの買取業者に。

それでは、ダメです。

愛車を少しでも高く売りたいと思っているなら、絶対に複数の買取業者へ査定の依頼をしてください。たった1つの業者の査定額だけでは何の判断材料にもなりません。

そこで活用してほしいのが「一括査定」です。

このページの目次

愛車を高く売りたいなら必須!「一括査定」

高く売りたいなら必須!「一括査定」

「一括査定」とは、複数の買取業者へ買取査定を一括依頼することができるサービスです。

愛車を少しでも高く売りたいと思っているなら、絶対に1つの買取業者だけで査定を終わらせてはいけません。

一括査定サイトを利用する大きな理由は次の2つです。

  • 1つ目は、買取業者を1社に絞ると、その車の適正価格が分からない。
  • 2つ目は、競合する他社がいないため、買取業者に足元をみられやすい。

これでは、せっかくの愛車を高額で売却することは難しいです。

そこで、活用してほしいのが「一括査定」なんです。

複数の買取業者の提示した査定額を比較することができるため、最も高い価格で愛車を買い取ってくれるところを見つけることができます。

また、ネットから無料で複数の買取業者に査定を申し込むことができるので。自分で1社1社探して、申し込んで…といった手間もかかりません。

それだけでなく、愛車を高く売るには、見積りの前に買取相場をある程度把握しておいて、買取業者との交渉に活用する必要もありますが、「一括査定」では、愛車の買取相場も検索可能になります。

一括査定を利用する6つの流れ

一括査定6つの流れ

愛車を高くで売るなら「一括査定」ということはわかりましたね。

でも、ネットで申し込んだりするのって、いろいろ入力項目とか複雑で面倒くさそう…

確かに、1社だけに査定を依頼するよりは手間はかかります。

ですが、自分で複数社へ依頼すると時間も手間も何倍もかかり、途中であきらめてしまい兼ねないので、多少手間はかかっても、少しでも高く売りたいなら、一括査定はとても有効な方法です。

メーカー名 / 車種名 / 年式 / 走行距離 など車の情報を入力

住所 / 氏名 / 電話番号 / メールアドレス など連絡先を入力

買取業者から電話もしくはメールが来て、大まかな見積金額を聞く

詳しい査定をしてもらう日程を調整する

お店に行くか自宅に来てもらうかして、愛車の査定を受ける

査定金額に納得できたら車の売却手続きをする

一括査定を活用するにあたり、上のような一連の流れがあります。

一括査定サービスを行っているサイトは複数ありますが、どこのサイトも申し込みまではだいたい3分程度でできるので、入力項目はそれほど複雑ではありません。

また、サイトによってはサービスを活用するにあたり、実際に受ける査定は1社だけでも、複数社でも、選択することができます。

査定場所も、一括査定のばあい査定士が自宅まで来てくれる出張査定が一般的で、わざわざ出向く必要がありません。逆に、自宅でするのが嫌な場合、全国展開している買取業者なら、最寄店舗での査定と選ぶこともでき、相談すればどこかの空き地で、など対応してくれます。

見積りや査定に手数料がかかることはほとんどなく、売却手続きは買取店での手続きと同じです。

買取業者は大きく3つに分けられる

買取業者は大きく3つ

そもそも、「買取業者」とひとくくりで呼んでいますが、種類で分けられること、知っていましたか?

買取業者は大きく分けて次の3つがあります。

  • 新車販売時に中古車の下取りをする「新車ディーラー」
  • 買い取りから販売までを一貫して手がける「中古車専門販売店」
  • 買い取りを専門に行う「車買取専門店」

この3つの買取業者で特に大きく違うのは、「買取」「下取り」で、この2つでは車の査定基準そのものが違うということです。

どちらがいいと断定するのは難しく、それぞれ状況で異なります。

中古車専門店や買取専門店は世間の相場に精通していて、車両の状態はもちろん、グレードやオプションの有無、ボディーカラーなどそれぞれを参考に中古車市場の価格とあわせて査定額を算出します。

一方、新車ディーラーは 新しい車を売るために下取りをするため、新車販売のキャンペーンや自社のシェア拡大のために査定額を上乗せしてくれたりします。

一般的に買取価格が高いとされているのは「車買取専門店」です。

とはいっても、車買取業者はそれぞれ特徴や得意としているものが異なるため、車を売るときには、価格だけで業者を比較するのではなく、各業者の特徴を理解しておくことが大事です。

買取業者の種類と特徴を説明しましたが、これらの業者をそれぞれ自分で調べて査定の申し込みをするとなるとあまりにも面倒なので、「一括査定」を活用してまとめて査定してもらうのが圧倒的に便利ということです。

新車ディーラー

新車販売業者が販促を兼ねて、中古車の買取(下取り)をします。

下取りは基本、新車購入とセットになるので、交渉次第では新車価格に割引があったり、下取りの査定価格がそのまま新車の購入資金になったりすることがあり、新車価格をどうしても下げられないときなどには査定価格を上乗せしてくれるなど、新車の購入予定があるのなら、新車ディーラーに下取りしてもらうのが場合によっては結果的にお得になることもあります。

中古車専門販売店

買取から販売までを一貫して手がけます。

そのため、車の売れ行きにとても敏感で、買い取った車は整備後その店舗もしくは系列店舗で販売されるか、中古車オークションで流通することになります。

中古車専門販売店の特徴はそれぞれの業者で得意とするモデル、タイプが異なり、人気車種だけでなく、その業者が得意とする車であれば他より高めの買取価格を提示される傾向があるということです。

あらかじめ、得意とするジャンルをチェックして、自分の愛車を高く引き取ってくれそうなところを選ぶのも高額買取のための1つの手段です。

車買取専門店

名前の通り、買取を専門に行っています。

買い取った車の販売先は主に中古車オークションで、国内外問わず買い手がいるため、長期間在庫を抱えずに済み管理コストを抑えることができる分、買取価格を高くしてくれます。

また、他の業者では買値がつかなかった廃車同然の車であっても思いもよらない買取金額になることがあります。

売却予定の車に買取価格がつかなった場合は1度試してみる価値大です。

愛車売るなら利用した一括査定サイト5選

一括査定サイト有名5

便利な一括査定ですが、少し前で触れたように、一括査定サービスを行っているサイトはいくつかあります。

仕組みそのものに違いはないのですが、サイト選択の際の参考になるように、よく出てくる5つのサイトを紹介・説明していきます。

提携業者数ナンバー1【カーセンサー】

カーセンサー

査定数登録時間登録業社
最大30社90秒〜180秒1500社
業者の選択メールでの対応概算価格
可能ありなし
こんな車種におすすめ
国産車、外国車、事故車・廃車、トラック

1,000件を超える圧倒的な数の業者と提携しているため、最も自分に合った買取業者を探しやすく、お得になる可能性が高いことから1番のおすすめサイトです。

全体的にバランスがいい【ズバット車買取比較】

ズバット車買取比較

査定数登録時間登録業社
最大10社60秒〜90秒220社
業者の選択メールでの対応概算価格
可能不可あり
こんな車種におすすめ
国産車、外国車、事故車・廃車

「ズバット車買取比較」は10年を超える運営実績があり、提携業者数も200社と比較的多く、申し込み後に買取相場がすぐ分かる点など、バランスが取れた一括査定サイトです。

ただし、携帯やスマホの場合、SMS認証が必要で、固定電話での申し込みはネットからはできないのが難点です。

4-3:楽天ポイントがもらえてお得【楽天愛車一括査定】

楽天愛車一括査定

査定数登録時間登録業社
最大10社30秒〜60秒100社
業者の選択メールでの対応概算価格
可能不可なし
こんな車種におすすめ
国産車、外国車

「楽天カーサービス」の車一括査定は、ポイントがもらえるという特典があります。(※楽天会員のみ)

得られるポイントは、

  • 申し込み時に5ポイント
  • 売却成約時に1,500ポイント

提携している買取業者数は上の2つに比べると、どうしても見劣りしてしまいますが、ポイントがもらえるのでその分お得になるとも考えられます。

また、申し込み直後に買取相場が分かるので、交渉に使うこともできます。

サービスにこれといった特徴がない【カービュー】

カービュー

査定数登録時間登録業社
8社45秒230社
業者の選択メールでの対応概算価格
可能不可なし
こんな車種におすすめ
国産車

今こそ複数のサイトが存在しますが、「カービュー」はこの車一括査定サービスを一番最初に始めた会社です。

ただ、正直なところキャンペーンなどもなく、サービス内容も他社に比べて、強みとなる部分が得にありません。

どうしても、「カービュー」じゃなければいけないということはないかもしれません。

業者選択ができない【ナビクル】

ナビクル

査定数登録時間登録業社
10社45秒49社
業者の選択メールでの対応概算価格
可能不可あり
こんな車種におすすめ
国産車

提携業者数も少なく、地方や田舎だと対応していないことがあり、業者選択もできないため、評判の悪い買取業者を選択から外すことができず、あまりオススメできるサイトではありません。

車一括査定サイトの違いは「提携業者数」を見ろ!

「提携業者数」を見ろ!

車一括査定サイトを選ぶにあたり、何よりもチェックしておきたい大きなポイントは「提携業者数」です。

提携業者数とは参加している買取業者(買取店)数のことで、これはサイトにより異なり、高額買取において重要なポイントになるのでぜひチェックしておいてほしいです。

高額買取をねらうのなら、多くの買取業者に査定してもらい比較するのが1番だということは再三お伝えしまた。

ただ、数だけでなく「大手」~「中堅・地域密着」といった幅広い買取業者に依頼することも重要です。

一見、大手買取業者の方が資本力があるため、「車を高くで買い取ってくれるのでは…」と思いますが、中堅・地域密着の買取業者では決裁権をもつ社長が自ら対応していることが多くあり、場合によっては利益ぎりぎりの査定額を提示してくれることなどもあるので、様々な業者で査定してもらうのがおすすめです。

〈 一般的に大手と言われる買取業者 〉
  • ガリバー
  • ビッグモーター
  • ラビット
  • T-UP
  • アップル
  • カーセブン
  • ユーポス
  • カーチス
  • オートバックス

【大手買取業者の一括査定サイト参加表】

ガリバービッグモーターラビットT-UPアップルカーセブンユーポスカーチスオートバックス参加数
カーセンサー9社
ズバット車買取比較×8社
楽天愛車一括査定××7社
カービュー×8社
ナビクル車買取××××

5社

「カーセンサー」には大手と言われる買取業者全てが参加しているのが分かります。

ただし、これはあくまでも大手に限っての統計で、大手だから必ずしもいいというわけではありません。

前述したとおり、車種や地域によっては中堅・地域密着の買取業者の方が手厚いサービスであったり、高額買取をしてくれることもあります。

そのため、見るべきポイントは、「提携業者数」

その他にも、「業者選択や備考欄があるか」「キャンペーン特典があるか」という項目にも注目して一括査定サイトを選択すると確実に高額買取が狙えます。

【車一括査定を選ぶときにチェックしておきたい基準比較表】

参加業者数大手参加業者選択 / 備考欄特典
カーセンサー1,000社以上〇 / 〇
ズバット車買取200社以上〇 / ×抽選で現金が貰える
楽天愛車一括査定100社以上〇 / △楽天ポイントがもらえる
カービュー200社以上〇 / ×
ナビクル車査定40社以上× / ×抽選で現金がもらえる

それぞれの車一括査定サイトごとに、「メール連絡を希望できる」「ポイントがつく」など細かな特徴がありますが、愛車を売るにあたり、「高く売りたい」という部分に着目すると、「カーセンサー」が最もおすすめです。

「一括査定」気になる5つのデメリット

一括査定デメリット5

愛車を少しでも高く売却するためには、ぜひ活用してほしい「一括査定」。

ここまで、良い所ばかり紹介してきましたが、デメリットも少なからず存在します。

事前にデメリットを把握しているのと、していないのとでは感じ取り方も全然違います。

あわせて、対応方法も紹介するので参考にしてみてください。

〈 デメリット 〉

①想像以上に電話がかかってくる。

②電話やメールで分かるのは大まかな相場金額のみ。

③レアケースを除き見積り金額は大きくは変わらない。

④業者の対応エリア外の申し込みには見積りを出してもらえないことがある。

⑤個人情報の入力範囲が広いため躊躇してしまう。

①想像以上に電話がかかってくる

1社と電話していると、2社目、3社目と次々に電話がかかってくるせいで「しつこいな」と感じたり、知らないとその数にかなりびっくりしてしまうと思います。

ただ、業者にとって、それだけその車が魅力的で買い取りたいという事でもあります。

申し込み後はひっきりなしに電話がかかってきますが、そのほとんどが、査定日を決めるためのスケジュール調整の電話なので、1つずつ対応していけば1時間もしないうちに終わります。

余裕のある時間帯に一括査定を利用するといいでしょう。

②電話やメールで分かるのは大まかな相場金額のみ

電話やメールの段階ではまだ、実際に車をみて査定しているわけではないので良くも悪くもはっきりした額までは買取業者もわかりません。

車種・年式・走行距離程度でしか判断がつかないので当然といえば当然です。

実際に車を見てから、キズ・へこみ・特別なオプションなど確認して、本来の査定金額を決めていきます。

これに関して、査定金額を知るには一括査定サービスを利用しようがしなかろうが結局、実際に査定士に見てもらうしか方法はないので割り切りましょう。

③レアケースを除き見積り金額は大きく変わらない

実際に車の査定に来てもらった業者が買取価格に差が出る要素を持つ業者かどうかチェックしてみて下さい。

3章でお伝えした通り、買取業者にも種類・特徴があり、その特徴が同じ買取業者でいくつ査定をしてもらったところで結果に違いがでなくて当然です。

査定をしてもらう買取業者をそれぞれ違った特徴を持つ業者にすることで、大きく評価に違いが出るでしょう。

④業者の対応エリア外の申し込みには見積りを出してもらえないことがある

中堅・地方密着の買取業者は対応している地域が限られることがあります。

大手と言われる買取業者なら全国展開しているのであまり心配はありませんが、事前に自分の住んでいる地域に対応している業者なのか調べておきましょう。

⑤個人情報の入力範囲が広いため躊躇してしまう

車を実際に査定していくときに、どうしても必須入力の個人情報はあります。

一括査定サイトの申し込み入力フォームに進み、少しでも個人情報の入力項目が少ないサイトを選ぶようにしましょう。

一括査定をどうしても使いたくないなら「楽天Carオークション」

楽天Carオークション

メリットの大きい「一括査定」ですが、やっぱりデメリットを見て、ちょっと嫌だな。と思うこともあるかもしれません。

そんなときに利用したいのが「楽天Carオークション」です。

オークション形式で愛車を売却でき、複数社が競り合うため一括査定同様、買取価格を吊り上げることができます。

また、電話や査定は窓口である、「楽天カー株式会社」1社のみなので煩わしいやり取りを複数回する必要はありません。

STEP1:査定依頼

PC / スマホ などで、楽天Carオークションへ車査定依頼を行う。

STEP2:連絡がくる

楽天Carオークションから、電話 / メール で連絡くる。

→ オークション出品のための検査日程を調整

STEP3:検査

オークションアドバイザー(車の検査員)が検査を実施。

その後、売り切り価格(最低希望落札価格)を決定し、オークションの出品手続きを行う。

STEP4:オークション

開催タイミングは週1回、楽天Carオークションのサイト上で行われる。

全国の中古車販売店が複数社参加し、買取価格を競り合う。

※オークションの様子はスマホ / タブレット / パソコン からリアルタイムで見学することができる。

STEP5:売却

最高入札価格で売却。

※売り切り価格(最低希望入札価格)を超えた場合、車を売却。

※売り切り価格を超えなかった場合、オークション最終価格に満足すれば売却。

満足しなかった場合は、無料でキャンセル可能。と、特に複雑な部分はありません。

売り切り価格といって、最低落札価格を自分で希望できるのもポイントですね。

一括査定と違い、オークション形式なので、金額に対して、直接交渉等は出来ませんが、電話でのやり取りが面倒・嫌いだという方には持ってこいの売却方法です。

愛車を少しでも高く売るための9つのコツ

9つのコツ

査定額を少しでも高くするためにはどうしたらいいのか。

売却前にできることとは…?

一括査定を活用することで、査定額を上げることができるというのはもう分かりましたね。

ここからは、更に査定額を上げるために、査定前にしておきたいおすすめのコツを紹介します。

1円でも高く売りたいならぜひ参考にしてください。

プラス評価を見逃さない

査定を受けるときに、愛車の買取額のメリットになる、ETC車載器 ・カーナビなどの分かりやすいオプション装備だけではなく、衝突被害軽減ブレーキ ・ABS /・サイドエアバックなど分かりづらい点もしっかりアピールするために、車の売りとなる情報は1つでも多く見つけ出しておき、書き出しておくと忘れずに伝えることができるのでおすすめです。

マイナス評価を作らない

車内を清掃してから車の査定に臨むことで査定士によりよい印象を与え、高く売却することにもつながります。

わざわざ清掃業者を雇ったり、何日もかけて丁寧に掃除をする必要はありませんが、最低限ほこりをとっておく、泥などは水で流しておくなどするだけで「普段から手入れしているんだな」と思ってもらうことができます。

また、それ以上に大事なポイントが「臭い」です。

特にタバコ臭やペット臭、カビ臭などは大きなマイナス評価につながりかねないので、車内清掃を行う際には特に気をつけてみてください。

ときには諦めも必要

より良い状態で査定を受けるために、愛車のキズやへこみを修理に出した方がいいか悩みますが、多くの場合で、査定金額よりも修理費用の方が高くなってしまうので、そこはもうしょうがないと諦めることも大切です。

また、キズやへこみは自分が思っているよりも査定には影響を与えないこともあります。

〈 キズやへこみが買取価格に与える影響 〉
  • 洗車によるキズ → 特に大きな影響はない
  • 1~2か所の小さなキズやへこみ → 大きな影響はない
  • 目立つ場所にあるこぶし大以上のへこみ / 塗装の剥がれ / サビ など → それなりの減額

必要書類の準備や車両引き渡し日の調整

事前準備として車の査定が円滑にできるよう、準備できる必要書類を揃えておくだけで、スムーズにやり取りをすることができます。

査定から売却までの流れになるべく時間をかけたくない人には特におすすめです。

また、買取業者にとって、車両の引き渡し日が未定だと、即日で納車できる車よりもリスクが大きくなってしまうため、通常の買取金額よりも低い査定価格の提示となってしまうことが多いです。

つまり、逆を言うと、必要書類や車両の引き渡し日の目安が分かるユーザーに対しては、買取業者にとってもスムーズな取引が行える印象が強くなり、査定価格にもいい影響が出やすくなる、ということです。

買取価格以外の経費に要注意

愛車の売却を決めたら、売却手続きを行う前に、駐車場や任意保険の契約方法について確認しておいた方がいいでしょう。

それぞれ解約の申し入れ日に規約があることがほとんどのため、申請が遅いと、契約違約金等で無駄な出費になり兼ねません。

廃車でも売れる!

年式が古いから、走行距離が10万㎞を超えているから、もう査定額はつかないだろうと諦めて何も調べないと1番損をします。

たとえ、廃車になる場合でも、そのあとに部品取り車として活用されたり、鉄スクラップが高騰した際には買取価格がついたりもします。

諦めずに、一度買取業者に問い合わせをして確認してみることをおすすめします。

買取と下取りの違いを知っておく

3章でも説明しましたが、車を売却するにあたり、一概に中古車買取業者への売却が特とは限りません。

【買取のメリット】
  • 全体的な相場として下取りよりも高額での売却が可能。
  • 下取り査定が0円でも価格がつく可能性もある。
  • 純正以外のパーツ・装備についてもプラス査定となるケースがある。
【下取りのメリット】
  • 車の売却と購入のどちらもを行うことができるため、手続きが1回で終わる。
  • 同メーカーの車両を購入する場合、キャンペーンなどで他社よりも査定額がプラスとなる可能性がある。
  • 現在の車から次の車への乗り換えがスムーズ。

それぞれのメリットを踏まえて、どちらの方が自分に合っているのか検討して利用しましょう。

愛車の買取相場をあらかじめ把握しておく

買取に出す場合も、下取りに出す場合でも、業者との交渉が大切になってきます。

愛車の買取相場をあらかじめ調べておくことで、ディーラー、中古車店ならびに中古車買取業者の営業マンとの交渉に役立ちます。

買取業者の特徴を抑える

特に趣味性の高い車( 高額な輸入車 / スポーツカー / カスタム車 など )は中古車買取業者でも得意不得意が分かれます。

それぞれの専門店や買取業者の特徴を調べ、自分の愛車にあった買取業者を探すことによって、車にかけたオプションやカスタムについてもしっかりプラス査定された買取価格を受けられることになります。

査定額を上げるためには自分の車の売りといえる情報を1つでも多く見つけておくことが大切です。

自分の印象に頼るのではなく、きちんと証明する書類を準備しておきましょう。

また、見た目の美しさもそれなりに重要です。

車内や外見がある程度きれいであれば、メンテナンスしている、という評価に繋がります。

何も準備せずに査定をしてもらうよりも、何かしら準備をすることで査定額は確実にアップされるので無理のない範囲で事前準備も心がけましょう。

まとめ

  • 愛車を少しでも高く売りたいなら「一括査定」を利用する。
  • 買取業者は「新車ディーラー」「中古車専門販売店」「車買取専門店」も3つに分けることができ、車を売るときには、価格だけで業者を比較するのではなく、それぞれの特徴を理解しておくことが大切。
  • 車一括査定サイトを選ぶときは「大手車買取店と提携しているか」「提携業者数は多いか」などのポイントをチェックして選択する。
  • 一括査定は申し込むと電話がひっきりなしにかかってきて、本気で売却する予定がないのであれば、断るのが大変になるため安易に利用しない。
  • 一括査定は利用したくないけど、できるだけ高額で売却したい・・・。そんな時は「楽天Carオークション」
  • 愛車を少しでも高く売りたいなら、一括査定だけでなく事前準備も大切

一括査定サービスのサイトはいくつかありますが、仕組み自体にそれほど大きな差はありません。サイトを選ぶとき一番抑えてほしいポイントは「提携業者数」です。

どこのサイトがいいのか分からないという場合は提携業者数ナンバー1の「カーセンサー」を使うといいでしょう。

【サイト監修者】
Tomoki
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