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フィアット500の概要と特徴・魅力と買取相場について
1957年から1977年まで製造されていた「フィアットNUOVA500」を、少しモダンにしたようなレトロ調のデザインが採用され、丸みを帯びた可愛らしい雰囲気が魅力です。
雰囲気を楽しむクルマではありますが、イタリアならではの熱い走りを求める方には、アバルトがチューニングを手掛けた「ABARTH 595」もあります。
一部の層に根強い人気があるのですが、外国車共通の課題もあって買取相場は低めです。
フィアット500の購入者(ユーザー層)の特徴
フィアット500のユーザー層は、おしゃれなイタリアデザインを好む人たちが圧倒的です。比較的若い20代や30代はもちろん、40~60代の方でもおしゃれに乗りこなしている方が少なくありません。
比較的男性が多い外車ユーザーの中では、女性のユーザーが多いというのもこのクルマの特徴となっています。ただ、同クラスの日本車にくらべ故障しやすい難点があるために、修理代が高くついてしまう可能性があります。車両価格は国産車と変わりませんが、維持費も考えて購入する必要があるでしょう。
フィアット500の高価買取りのコツと注意点
外国車の特有の課題
フィアット500の中古車を見ると、100万円を切るような安価な値段で販売されていることが少なくありません。このことからわかるように、買取価格は国産車に比べると低くなってしまう傾向があります。
これは共通の課題で、中古の外国車は壊れるというイメージを持っている方が多いために、需要がそれほど多くはないことが背景にあります。それでもフィアット500は人気があるので、複数の買取店から査定を取ることをお勧めします。その中には、外車専門店やフィアット500専門店も入れると良いでしょう。
とにかく丁寧に扱うこと
フィアット500の買取相場は、3年落ち走行距離20,000kmの場合、70万円前後となっています。少なくとも相場を上回らないと高値査定とは言えません。高値査定を勝ち取るには、普段から丁寧に乗っていることが大切です。
傷が一つあるごとに査定額が下がりますので注意しましょう。ただ傷を修理してから査定する必要はありません。その場合は修理代のほうが高くなってしまうからです。また査定の前には洗車と車内の掃除は最低条件です。
フィアット500の買取り額を高くするポイント
モダンレトロで丸みを帯びた可愛いデザインが魅力のイタリア車フィアット500は、日本でも人気の高い外車の一台です。
ただ、ドイツ車などと比べると信頼性の問題もあって買取価格は安くなりがちです。そのため会社を専門とする買取店をはじめ、複数の買取店から査定を取ることをおすすめします。
査定額は交渉しだいでアップすることが多いので、諦めず粘り強く交渉することが重要です。また、日ごろから売却のことを考えて丁寧に乗るよう心掛けることも大切です。
やはり、まずは一括査定を活用するのが高価買取の王道といえます。