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「トヨタにEVはあるの?」
最近よく聞くEV(電気自動車)。
日産やホンダなど続々EVに力を入れています。
そんな中、トヨタから初の電気自動車が2022年夏に発売決定しました。
その名も「bz4x」です。
車の名前だけを聞いても全く想像できませんよね。
そこで、本記事ではトヨタのEV「bz4x」からEVの補助金などトヨタのEVについて詳しく知りたい方に向けて以下の内容をお届けしています。
- トヨタのEV戦略が本格始動
- トヨタEV「bz4x」3つの基本情報
- 少しでも安く!EV購入にお得な補助金制度
- 同じ価格帯のEV「トヨタbz4x」と「日産アリア」を徹底比較
日本では2035年に新車販売が全て電気自動車になります。
この記事を読むことで、これから発売されるトヨタの電気自動車について知ることができます。
「トヨタ bz4x」が発売される前に補助金や充電場所について確認しておきましょう。
先ずは、今年の5月12日から、トヨタのサブスク「KINTO」で販売されることになりました。
このページの目次
1:トヨタのEV戦略が本格始動
近頃よく聞くEV(電気自動車)ですがトヨタのEVについてはあまり耳にしたことがありませんよね。
実は2021年12月23日にリース開始の超小型EV「C+pod」と2022年夏発売予定の「bz4x」の2台のみなんです。
「C+pod」から説明しますと正式なEV販売ではありません。
全車リースによる契約とし、全国のトヨタ車両販売店、レンタリース店の取り扱いです。
C+podは軽自動車よりも小さい2人乗りのEVでリース価格は取扱店によって違います。
これまで正式なトヨタによる量産型EVの発売はされていませんでした。
ですが2022年夏頃に一般ユーザーを対象としたSUV型のEV「bz4x」が発売決定しました。
流行りのSUV型で5人乗り、車両価格はイギリスの発表で約600万円と言われている。
初のトヨタEV車ということもあり「bz4x」は大注目されています。
2:トヨタEV「bz4x」3つの基本情報
1章では、トヨタのEV車2つを紹介しました。
2章では、その中でも一般ユーザーに向けた発売となる「bz4x」について以下3つの基本情報を紹介していきます。
- bz4xの車両価格は約600万円
- bz4xはソーラーパネルで発電可能
- bz4xはトヨタ独自の内装
これで「bz4x」についての情報を知ることができます。
早速見ていきましょう。
2-1:bz4xの車両価格は約600万円
気になる「bz4x」の車両価格ですがまだイギリスでの発表のみで販売価格は「bz4x」約600万円ほどになります。
これまで日本より先にイギリスではトヨタの新車が発表されてきましたが、イギリスでの発表価格と日本での販売価格には差があります。
トヨタ車のイギリス販売価格は平均で日本の1.3倍です。
もしかすると日本での販売価格は500万円ほどになるかもしれません。
2-2:bz4xはソーラーパネルで発電可能
「bz4x」の一番のポイントとなるのはソーラーパネルです
今まで実用化には程遠いと言われており「プリウス」では補助的な役割でした。
ですが「bz4x」はルーフソーラーパネルを装備する車両をラインナップし、1年間で走行距離1,800km分の発電量を生成可能にしました。
受電スタンドがなくても充電可能で、災害時などでも電源を利用できます。
2−3:bz4xはトヨタ独自の内装
EVの様々な内装が展開される中、トヨタ独自の内装があります。
それは「bz4x」の航空機ハンドルです。
従来のクルマと同じ操作が可能ですが、ハンドルを何度も回転させることなくUターンや車庫入れなどドライバーの負荷を低減してくれます。
従来の丸いハンドルもありますので安心して選ぶことができますね。
3:少しでも安く!EV購入にお得な補助金制度
ガソリン車と比べると比較的車両価格が高額な「bz4x」ですが補助金を適用できます。
実際どのくらい安くなるのかわかりませんよね。
そこで例をあげますと、東京では上限70万円の補助金が利用可能です。
車種やお住まいの自治体によって条件が異なるため一度確認してみたほうがいいかもしれません。
また下記記事では補助金に関するお得な内容を紹介しているのでよろしければ本記事と併せてご覧ください。
参考記事:東京のEV補助金が熱い!3つの補助金でEV車をお得にゲット
4:同じ価格帯のEV「トヨタbz4x」と「日産アリア」を徹底比較
これまで紹介してきた「トヨタbz4x」ですが似た車種として「日産アリア」があります。
購入をお考えの方は迷ってしまいますよね。
そこで比較するために「トヨタbz4x」と「日産アリア」のベースグレードをそれぞれまとめましたので御覧ください。
車種 | トヨタbz4x(ベースグレード) | 日産アリアb6(ベースグレード) |
車両価格 | 約600万円 | 約540万円 |
バッテリー | 71.4kWh | 66kWh |
航続距離 | 460〜500km | 470km |
機能 | ソーラーパネルで 年間1800km充電可能 | 高速道路のみ手放し運転可能な プロパイロット2.0 |
注目するべき点は車両価格とポイントになります。
「bz4x」の車両価格は今の所確定ではありませんが「日産アリア」のほうがコストパフォーマンスが良いと言えます。
機能面を見ますと「bz4x」は年間1800kmもの航続距離を充電できるので、あまり大差ないベースグレードでの航続距離は「bz4x」のほうが長く走ることができます。
似ていると言われているEV車ですがこのように大きな違いがあります。
「日産アリア」が気になる方に下記記事ではグレードや維持費などを紹介しているのでよろしければ本記事と併せてご覧ください。
参考記事:いま大注目のEVカー日産アリアのリアルに迫る!口コミ・評判を公開
トヨタEV「bz4x」は、どうすれば乗れる?
本記事ではEVトヨタについて以下4つの内容を紹介しました。
- トヨタのEV戦略が本格始動
- トヨタEV「bz4x」3つの基本情報
- 少しでも安く!EV購入にお得な補助金制度
- 同じ価格帯のEV「トヨタbz4x」と「日産アリア」を徹底比較
今回の記事を通してトヨタのEVについての情報を知れたらと思います。
ぜひ購入する前にもう一度読んでお得にトヨタのEVを購入しましょう。
bz4xの国内販売は、5月12日から、トヨタのサブスク「KINTO」で販売されることになりました。