- 全損とは?全損となった車の2つの選択肢と車両保険について解説! - 2022年4月22日
- 事故車の売り方を損傷レベル別に紹介!高く売るためのコツを4つ伝授 - 2022年4月14日
- 自損事故とは?実際に自損事故を起こした時の対処方3STEPで解説 - 2022年4月13日
「車の買い方を詳しく知りたい!」
これから車を初めて購入する方や買い替えを検討している方は、どこで車を購入するか、どうやって車を選ぶかを自分で決めなければいけません。
そこで本記事では車の買い方から支払い方法、必要な書類など車の買い方について以下の内容をお届けしています。
- 車の買い方
- 車の購入先
- 購入時の支払い方法
- 車の購入時に必要な契約書類
- 車を購入する前にやっておくこと
- 車の売却におすすめな一括査定サイトの紹介
記事を読むことで、車の買い方をマスターできるだけでなく購入費用を抑える方法も知ることができます。
購入をスムーズかつお得に行い、最高のカーライフを実現させられるようにしましょう。
このページの目次
1:5STEPで完結!車の買い方を解説
まずは、車の買い方の流れをざっくりと見ていきましょう。
今回は購入の流れを以下5つのSTEPに分けて解説を行います。
STEP1:購入予算を決める
STEP2:車を選ぶ
STEP3:購入先を決める
STEP4:契約を行う
STEP5:納車を待つ
大枠がわかれば、購入のイメージは掴みやすくなります。
それでは1STEPずつ見ていきましょう。
STEP1:購入予算を決める
まず初めに決めておくのが、購入予算です。
予算を設定しておかなければ、実際には購入できない価格の車も選択肢に入ってしまうので選定が難しくなります。
自身の経済状況や家族としっかり話し合った上で、車の購入にかけられる予算を設定しましょう。
この時に気をつけてほしいのが、購入時に支払う金額は車両価格だけではなく諸費用もあるということです。
諸費用は、一般的に車両価格の10%程度だといわれています。
諸費用については、下記記事にて詳しく紹介しているのでぜひご参考ください。
参考記事:中古車購入時にかかる諸費用とは!?含まれる費用や相場を詳しく解説
STEP2:車を選ぶ
予算を設定したら、次に車を選びましょう。
車の選び方は、使用目的をはっきりさせておくと失敗する可能性をなくすことができます。
例えば通勤用に街で利用するなら、燃費が良くて小回りがきく車がいいですよね。
反対に娯楽目的で利用するなら、アウトドア用の車種や好きなデザインで選んでも問題ありません。
他にも最大乗車人数やトランクの広さ、室内の快適さなども視野に入れておくと良いです。
STEP3:購入先を決める
欲しい車が決まったら、購入先を決めましょう。
車の購入は、以下5つの場所で行うことができます。
- ディーラー
- サブディーラー
- 中古車販売店
- オークションサイト
- フリマ
車は様々な場所で購入することができますが、新車を買うか中古車を買うかによっても異なってくるので次の章で詳しく解説を行います。
STEP4:契約を行う
購入先まで決まったらいよいよ契約です。
ただし契約を行う前には、必ず試乗を行い乗り心地や室内システムを確認しておきましょう。
もし試乗ができない場合は、外観や室内を自分の目で確かめておくことで、想定外の失敗をなくすことができます。
STEP5:納車を待つ
契約が済んで購入が完了したら、後は納車されるのを待つだけです。
販売店が指定場所まで車を運んでくれるので、受け取り次第利用することができます。
2:質?価格?新車と中古車の特徴を解説
1章では、車の買い方について解説を行いました。
そこで車選びの際に考慮しなければいけないのは、新車と中古車のどちらを購入するかです。
2章では新車と中古車の特徴をそれぞれ紹介するので、どちらが自分に合っているかを決めて車選びを行いましょう。
2-1:新車の特徴
新車の特徴 | |
価格 | 中古車に比べて高い |
状態 | 新品なので綺麗 |
選択肢 | グレードやオプションを自由に選べる |
新車は当然ですが、中古車よりも値段が高いです。
その分新品なので外装・内装が綺麗な上に、購入する車種のグレードやオプションを自由に選択できるというメリットがあります。
人が利用した車に乗りたくない方や、車にこだわりがある方は新車を購入すべきといえます。
2-2:中古車の特徴
中古車の特徴 | |
価格 | 新車に比べて安い |
状態 | 外装の傷や内部の汚れなどの使用感あり |
選択肢 | グレードやオプションは自由に選ぶことができない |
中古車は、同じ車でも新車に比べて圧倒的に価格が安いです。
車を少しでも安く購入したい方は、中古車を購入すべきといえるでしょう。
ただし車の状態は他人が利用していたこともあり、外装に傷があったり、内部に臭いがついていることもあります。
また中古車を購入する際は、店舗にある車を現状渡しで購入するのが一般的なため、グレードやオプションを自由に選ぶことができないというデメリットがあります。
よって中古車は、質よりも価格を重視して購入したい方におすすめです。
3:おすすめはどこ?5つの車の購入先
欲しい車が決まり新車・中古車のどちらを購入するかも決まったら、次に購入先を選びましょう。
現在車は、以下5つの場所で購入することができます。
- ディーラー
- サブディーラー
- 中古車販売店
- オークションサイト
- フリマ
各場所で扱っているメーカーや金額、購入方法が異なるのでそれぞれ確認していきましょう。
3-1:ディーラー
ディーラーは、1つの自動車メーカーと特約契約を結んでいる専門店です。
他の購入先に比べて価格は高いですが、豊富な知識を持っているスタッフのアドバイスや購入後のアフターサポートをしっかり受けることができます。
欲しいメーカーが決まっており、質を求める方はディーラーで車を購入するのがおすすめです。
3-2:サブディーラー
サブディーラーは、先ほど解説したディーラーから新車を仕入れて販売を行っているお店です。
メーカーの縛りがないので、幅広いメーカーの新車を検討することができます。
またディーラーよりも安い価格で購入することができるので、サブディーラーはかなりおすすめです。
ただし、ディーラーほどのサービスの質やサポートは受けることができないのがデメリットとして挙げられます。
3-3:中古車販売店
中古車販売店は、たくさんの中古車を取り扱っているお店です。
中古車は新車よりも安く購入することができるので、購入費用を抑えたい方は中古車販売店を利用しましょう。
また販売されている車の中には、生産が終了した希少な車種や人気のカスタムパーツが取り付けられた車もあるのでお宝車に巡り合えるという楽しみもあります。
ただし、車の状態や修復歴などをよく確認せずに購入すると、すぐに故障してしまう恐れがあるので注意が必要です。
3-4:オークション
車は今、オークションで購入することも可能です。
参加するには、専門業者が行っているオークションに代行で落札してもらう必要があります。
欲しい車の条件を代行業者に伝えれば、希望条件に合う車を探してもらえます。
ただし落札するまでの間、実物を見ることができず購入後のキャンセルもできないので、落札は慎重に行わなければいけません。
3-5:フリマ
フリマは、先ほど解説したオークションを個人間で行うことができるサイトです。
取引自体は簡単に行うことができますが、購入後のトラブルは全て自分たちで解決しなければならないので、車の知識があまりない方にはおすすめできません。
4:車を購入する際の3つの支払い方法
4章では、車を購入する際の支払い方法を解説します。
実際に車を購入する際は、以下3つの中から支払い方法を選ぶことが可能です。
- 現金一括払い
- カーローン
- 残価設定型クレジット
自分に合った支払い方法を選ぶことで、購入後の生活プランが崩れる恐れを防ぐことができます。
1つずつ支払い方法を解説していきます。
支払い方法①:現金一括払い
1つ目の支払い方法は、現金一括払いです。
現金一括払いは名前の通り、車を現金で一括払いして購入する方法です。
手元から一気に大量の現金がなくなるので金銭面で不安になるかもしれませんが、支払い方法の中で総支払額を最も安く抑えることができるというメリットがあります。
また現金一括払いには、店舗で直接手渡しと銀行振り込みの2択がありますが、紛失の恐れや支払い後のトラブルを考慮すると、銀行振り込みがおすすめです。
支払い方法②:カーローン
2つ目の支払い方法は、カーローンです。
カーローンを利用すれば、手元に十分な資金がなくても車を購入することができるというメリットがあります。
カーローンは、以下3つの種類から選ぶことが可能です。
- 銀行ローン
- ディーラーローン
- 自社ローン
銀行ローンやディーラーローンは、金利10%以下なので安く利用することができますが、自社ローンなら金利0%で利用できるので支払額を抑えたい方におすすめです。
支払い方法③:残価設定型クレジット
残価設定型クレジットは、車を返却することを前提とした支払い方法です。
返却時における車の価値を残価設定し、購入代金から残価設定価格を差し引きます。
購入後は、残価設定額を差し引いた金額を支払うことになりますが、事故や走行距離によっては支払額が増える可能性もあるので注意が必要です。
5:購入前に揃えよう!契約に必要な7つの書類
車の購入契約を行う時は、以下7つの書類が必要になります。
- 実印
- 印鑑登録証明書
- 車検証
- 自賠責保険証
- 委任状
- 車庫証明書
- 住民票の写し
書類は、販売店で用意してくれるものと自分で用意しなければいけないものがあります。
必要書類について詳しく知りたい方は、下記記事をご参考ください。
参考記事:要チェック!車を買う時に必要なもの7つ+各書類の詳細を分かりやすく解説
6:これで安心!車の購入前にやっておく3つのこと
車を購入するにあたって、購入前に以下3つのことをしておきましょう。
- 今利用している車を売却か下取りに出す
- 駐車場の確保をする
- 任意保険の加入手続きをする
上記のことを購入前にやっておけば安心して納車を待つことができます。
6-1:今利用している車を売却か下取りに出そう
車の買い替えを検討している方は、今利用している車を売却するか下取りに出しましょう。
買取してもらえれば、これから購入する車の購入費用を抑えることができます。
売却は、ディーラーや中古車販売店、フリマ、オークションなどですることができますが、最もおすすめなのは一括査定サイトです。
一括査定サイトについては別の章で詳しく解説を行います。
6-2:駐車場の確保をしておこう
駐車場の確保も車の購入前にやっておくべき大切なことです。
車を購入する際の契約で必要な車庫証明書は、駐車スペースを確保しておかないと発行することができません。
私有地にガレージや駐車スペースがある方は問題ありませんが、マンションやアパートに住んでいる方は駐車場を契約しなければ停める場所がないので、前もって駐車場の契約をしておきましょう。
6-3:任意保険の加入手続きをしておこう
車を購入する際に必ず自賠責保険という保険に入る必要があります。
ただしこの自賠責保険は、対人の場合に限り補償が適用され、対物事故の場合は一切適用されません。
そこで任意保険に加入しておけば、対物の場合にしっかり補償が適用されます。
万が一のことを考えて、任意保険には加入しておくことをおすすめします。
7:高額買取で頭金を確保!おすすめ一括査定サイト3選
車の購入前にやっておくことの中で、今利用している車の売却・下取りについて解説を行いましたが、高価買取を狙うなら利用は一括査定サイト一択です。
一括査定サイトでは、サイトと提携している複数の業者があなたの車を同時に査定し、買取額を提示してくれます。
そこで最も高い金額を提示してくれたところに、買取を依頼すれば高額買取を実現することが可能です。
ただし一括査定サイトはたくさんあるので、7章ではここまで読んでくれた方に以下3つのおすすめ一括査定サイトを紹介します。
- カーセンサー
- ナビクル
- ズバット車買取比較
どのサイトもユーザー満足度が高い人気のサイトなので、初めて一括査定サイトを利用する方は上記3つの中から好きなサイトを選んで利用すると良いでしょう。
7-1:カーセンサー
カーセンサーは、提携業者数が1,000社を超えている規模の大きいサイトです。
また最大同時査定数は30社なので、自分に合った買取業者を見つけやすいというメリットがあります。
カーセンサーを利用すれば、高額買取は間違いないといえるでしょう。
7-2:ナビクル
ナビクルは、買取業者との提携数55社で最大同時査定数は10社と規模は小さいですが、査定結果を他サイトよりも早く知ることができます。
査定にそこまで時間をかけたくないという方にナビクルはおすすめです。
7-3:ズバット車買取比較
ズバット車買取比較は、200社を超える買取業者と提携しており、最大同時査定数は10社とバランスの取れたサイトになっています。
またズバット車買取比較では、カスタマーサポートチームが年中無休で対応を行っているので、わからないことがあればいつでも聞くことができるというメリットがあります。
8:購入をお得に! 車を安く買う手段6選
7章では、車の高額売却が実現できる一括査定サイトについて解説を行いましたが、他にも車の購入を安く抑える手段があります。
安く買う手段は以下の通りです。
- 安く買える時期を狙う
- 諸費用を削る
- ディーラーやレンタカー会社の車を買う
- リセールバリューの高い車種を選ぶ
- 人気のないカラーを選ぶ
- モデルチェンジされる車を狙う
上記の方法を使えば、新車でも安く購入することができます。
詳しい内容は、下記の記事内にて紹介を行っているので本記事と併せてご覧になり、さらにお得な車の購入を目指しましょう。
参考記事:知らなきゃ損!車を安く買う10のコツと実際の購入手順を詳しく解説
まとめ
本記事では、車の買い方について解説を行いました。
買い方の流れや車の選び方、支払い方法などをマスターすれば購入は簡単です。
また予算オーバーしている車も一括査定サイトの高額売却や安く買う手段を使えば予算範囲での購入が十分に狙えます。
自分に合った1台をベストな方法で購入し、後悔のないカーライフを実現させましょう。