解説者

車一括査定で気になるのは「業者電話の数」と「査定のスピード」だと思います。
利用者共通の関心事項であることが取材を通じ確認できています。
当ページは、想定される「電話の数」と「査定の素早さ」を重点に主要7サイトを比較しています。
サイト名 | ![]() 受付直後の 電話集中※1 | ![]() 電話の制限 あり・なし※2 | ![]() 査定業者数 (最大) | ![]() 査定結果の スピード | ![]() 管理画面での 査定結果比較 | ![]() 査定前の 実車確認 | ![]() 利用料金 | ![]() キャンセル費用 | 公式ページ |
![]() | 可能性なし | 制限あり | 20社 | 当日の18時 | できる | 必要なし | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性あり | 制限なし | 30社 | 各業者と調整 | できない | 必要 | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性あり | 制限なし | 10社 | 各業者と調整 | できない | 必要 | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性あり | 制限なし | 10社 | 各業者と調整 | できない | 必要 | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性あり | 制限なし | 10社 | 各業者と調整 | できない | 必要 | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性あり | 制限なし | 10社 | 各業者と調整 | できない | 必要 | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性あり | 制限なし | 10社 | 各業者と調整 | できない | 必要 | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
![]() | 可能性なし | 制限あり | スタッフが交渉 | 最短20分 | できない | 必要なし | 無料 | 無料 | 詳細を見る |
「MOTA車買取」の特徴
●受付直後の集中電話が一切なし
●最大20社が、実車の確認なしで翌日18時に査定額提示
●査定額の上位3社(最大)からのみの電話
「MOTA車買取」は、こんな人向け
●とにかく業者からの電話を少なくしたい
●明日までに各社の査定結果を知りたい
●管理画面で各社の査定結果を比較したい
【MOTA取材雑感】
社員さんを直接取材しました!
車一括査定の最大のデメリットでもある「業者からの電話集中」をシステム的に発生させないための施策に強く取り組んでいて、その意欲に好感が持てました。
「カーセンサー車買取」の特徴
●最大30社の査定が受けられる
●全ての業者と交渉可能
●電話かメールを選択できる(経験上、絶対ではなく業者次第)
「カーセンサー車買取」は、こんな人向け
●できるだけ多くの業者に査定してもらいたい
●できるだけ多くの業者と交渉したい
●電話や調整事項が多くなってもかまわない
【カーセンサー取材雑感】
カーセンサーの一括査定は、私が直近で使ったサービスでもあります。
日本最大級の加盟店登録を誇っていて、できるだけ多くの業者が査定に参加できる仕組み作りに傾注しているようです。最大30社の意気込みを感じました。
「ズバット」の特徴
●最大10社の査定が受けられる
●概ねの相場は直ぐに入手可能(あくまでも相場であって査定ではない)
●入力が簡単(最短32秒)
「ズバット」は、こんな人向け
●10社程度の査定で問題ない
●10社程度の電話なら我慢できる人
●自分で業者を選びたい人
【ズバット取材雑感】
取材して分かったのですが「株式会社ウェブクルー」が運営していて、そのサービス内容は「車査定比較com」と同様との説明を受けました。つまり「ズバット」も「車査定比較com」も同じ会社(株式会社ウェブクルー)が運営しています。
キャンペーンなどを頻繁に実施して、差別化を図っているとのことでした。
「ナビクル」の特徴
●最大10社の査定が受けられる
●最新の相場額から半年後の予測額が入手可能(あくまでも相場であって査定ではない)
●入力が簡単(最短45秒)
「ナビクル」は、こんな人向け
●10社程度の査定で問題ない
●10社程度の電話なら我慢できる人
●キャンペーン好きな人
【ナビクル取材雑感】
ナビクルにつきましては、問い合わせも兼ねてメールフォームから数回打診を試みているのですが、返答がありません。引き続き、試みを継続します。
「一括査定.com」の特徴
●最大10社の査定が受けられる
●サポート重視(JPUC「一般社団法人 日本自動車購入協会」と連携)
●入力が簡単(最短40秒)
「一括査定.com」は、こんな人向け
●10社程度の査定で問題ない
●10社程度の電話なら我慢できる人
●利用者実績やサポートを重視する人
【一括査定.com取材雑感】
web内には明記されていないのですが、査定参加の最大業者数を聞いたところ「10社」とのことでした。利用者の実績がとても多いことを安心材料にしているようです。更に調査すると「一括査定.JP」と称するサービスもあり、同じサービスを展開しているようです。
「車査定比較.com」の特徴
●最大10社の査定が受けられる
●最新の相場額から半年後の予測額が入手可能(あくまでも相場であって査定ではない)
●入力が簡単(最短32秒)
「車査定比較.com」は、こんな人向け
●10社程度の査定で問題ない
●10社程度の電話なら我慢できる人
●自分で業者を選びたい人
【車査定比較.com取材雑感】
「車査定比較.com」は、「ズバット車買取比較」と同様に「株式会社ウェブクルー」が運営しています。
サービスの内容は「ズバット」と大きな違いはないとのことでした。キャンペーンなどを打ち上げて時期的な差別化を進めているようです。
「カービュー」の特徴
●最大10社の査定が受けられる
●概ねの相場額を知りたい人(あくまでも相場であって査定ではない)
●入力が簡単(最短45秒)
「カービュー」は、こんな人向け
●10社程度の査定で問題ない
●10社程度の電話なら我慢できる人
●利用者実績を重視する人
【カービュー取材雑感】
carview!(カービュー)の運営は「Yahoo! JAPAN」が実施しています。
問合せ連絡先に電話したところ「一括査定.com」と窓口が同じでした。
利用者数は最大級を誇っているようで、母体が「Yahoo! JAPAN」ともあって信頼性は抜群のようです。
「カートリ」の特徴
●一度の査定で完結
●プロスタッフが査定代行
●1分で完了の簡単申込
「カートリ」は、こんな人向け
●複数社との交渉が面倒
●業者からの電話がイヤな人
●全般手続きを任せたい人
【カートリについて】
カートリも、大きい枠組みとしては「車一括査定サービス」の1つです。
通常の車一括査定とは、査定方法が異なることで注目されています。
一般的な車一括査定では、各買取業者が独自に査定を行って査定額を競いますが、カートリはカートリスタッフのみが査定を実施して、その情報を各買取業者が共有する方法になります。
初めて「車一括査定」を利用しようとしている人は、何かと不安があると思います。
筆者は車一括査定については、既に10回弱、利用していますが、初回は、とても不安だったのを今でもよく覚えています。
そこで、筆者が直近で利用した「カーセンサー」の一括査定について、その全般の流れを記録した記事をアップしました。
この記事を参考にしてもらえれば、出張査定の様子から、契約までの全般的な流れを理解してもらえると思います。
『車一括査定はやめたほうがいい!』ネットなどでは、頻繁に見聞きするフレーズです。
筆者も、最初に使う時は、こうしたフレーズで検索などをして、色々と調査・検討をしました。
初回は、恐る恐るでしたが、実際に使ってみたら、車を高く買取ってもらうためには、これほど合理的な仕組みは無いと感じました。
しかしながら、どんな仕組みにもメリット・デメリットは存在しますので、情報を整理して記事にしました。
不安のある人は、ぜひ参考にしてください。