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ユンボを買い替えたい、不要になったユンボを売却したい等、ユンボの買取を考える事情は様々ですが、できるだけ高く売りたいという思いは同じでしょう。
日本製のユンボは丈夫なため世界各国から人気があり、少しでも安く手に入れようとするので中古でも需要が高く、高値で買い取ってもらえる可能性があります。
しかし、ユンボの買取相場や高く売る方法を知らず、ユンボを安く手放して後悔してしまう人は少なくありません。
そこで今回は、よりユンボを高値で売るために、買取相場や高く売る方法をご紹介します。
ユンボの買取方法についても解説しているので、自分に合った買取方法を見つけて高く買い取ってもらいましょう。
このページの目次
ユンボの買取相場はどのくらい?
ユンボは大きく2種類に分けられ、それぞれの買取相場は以下の通りです。
- ミニユンボ(6トン未満)…10万~50万円程度
- 大型ユンボ(6トン以上)…200万~600万程度
買取金額は機種や状態によって異なるので幅がありますが、需要があるため比較的高値で売ることができます。
ユンボを高く買い取ってもらうコツは?
前述した通り、ユンボの買取相場はあくまで相場のため、機種や状態によって値段異なります。
中古のユンボだから安く売れるのは仕方ないと思ってしまいますが、できるだけ高く売りたいのが本音ではないでしょうか。
そこで、コツをつかんでユンボを少しでも高値で買い取ってもらう方法をご紹介します。
アタッチメントを一緒に売却する
アタッチメントとは、ユンボのアームの先に後付けする物のことです。
油圧ショベルのユンボは通常、土をすくう作業を行う「バケット」がついていますが、その他にも鉄の柱を切断する「カッター」や、アスファルトやコンクリートを砕く「ブレーカー」など、用途に合ったアタッチメントに付け替えることができます。
このアタッチメントをユンボと一緒に売ることで、より高値がつくでしょう。
ただし、流通量の少ない珍しいアタッチメントの場合、買取業者の知識が浅いと安く買い取られてしまうことがあります。
アタッチメント専門の買取業者に買い取ってもらえば、10%程度高く売ることができるので、より高値で売りたい人はユンボの買取業者とは別にアタッチメント専門の業者を探すと良いでしょう。
書類を用意する
ユンボの買取価格を上げられる書類は以下の2種類です。
特定自主検査(年次点検)記録表
特定自主検査(年次点検)記録表とは、法律に基づいた検査を行ったことを証明する書類です。
建設機械は安心、安全に利用するため、定期的な自主検査が義務付けられており、記録表はこれまでの重機の状態の証明になります。
メンテナンスをしっかりと行ってきたという証明にもなるので、買取価格を上げたい人は準備しておきましょう。
また、特定自主検査時にもらえるシールがあればメンテナンスを行っている証明にはなりますが、今までの状態が詳しく書かれている特定自主検査記録表があれば、より高値で売ることができます。
メンテナンス記録簿(サービス履歴)
メンテナンス記録簿とは、法律義務以外の点検や修理をしていたことを証明する書類です。
分かりやすく言うと、法律で義務付けられている特定自主検査以外のメンテナンスの記録になります。
法律で定められている点検以外にもメンテナンスが行われており、より丁寧に扱われていたという証明になるので、提出すると買取価格をあげることができます。
また、記録簿がなくても領収書があれば買取価格はあがるので、保管していないか確認しょう。
ユンボの詳細が分かる写真を準備する
外観を写した写真だけだと、買取業者がユンボの状態を詳しく知ることができません。
ユンボの買取はほとんどの場合、無料で出張査定をしてくれますが、写真から詳しいユンボの状態が知れることで、検品にかかる人件費や交通費を査定額から引かれず、より高値で買い取ってもらうことができます。
全体を写した写真だけでなく、車体下からのアングル、アームやエンジン等それぞれのパーツのアップ写真を撮っておくと良いでしょう。
複数台をまとめて売る
買取業者はできるだけ多くの重機を買い取りたいと思っているので、複数台を一緒に売却すると買取金額が上がる可能性があります。
また、査定の際にかかる人件費や出張費を1回分に抑えることができるため、その分査定額がアップする傾向があります。
重機を専門に扱っている買取業者なら、ユンボ以外の重機を一緒により高値で売ることができるので、複数台持っている人は同時に売ってしまうのがおすすめです。
できるだけ綺麗にしておく
見た目が綺麗なものと汚いものがあったら、綺麗なものの方が手に入れたくなるはずです。
買取の際も同じで、見た目が汚いとそれだけで印象が悪く、査定額が下がってしまう可能性があります。
さらに、汚れていると海外に輸出する際に洗車が必要になるので、買取価格から洗車代が引かれてしまい査定額が下がります。
反対に洗車がされているということは、使用状態がいい、大切にされているという印象を与えることができるので、査定額を上げることができるでしょう。
査定してもらう前は、丁寧に洗車して少しでも高く買い取ってもらえるようにしましょう。
ユンボの買取業者を選ぶ時の2つのポイント
ここまでは、ユンボを高く買い取ってもらうためのコツについてお伝えしましたが、業者選びによっても買取価格が変動します。
実際に高く買い取ってくれる買取業者を選ぶ時のポイントは以下の2つです。
- 海外に販路を持っている業者を選ぶ
- 手数料が安い業者を選ぶ
それでは順に見ていきましょう。
海外に販路を持っている業者を選ぶ
日本の重機は壊れにくいと海外から人気で、少しでも安く手に入れるために中古でも十分需要があり、高く売ることができます。
しかし、買取業者は買い取った重機を海外に輸出することが多く、輸送量が高くなるのでその分買取価格が下がってしまいます。
一方海外への販路を確立している業者であれば、売り手が決まっているため運送料が無料だったり、入金が早かったりとメリットが多いのです。
手数料が安い業者を選ぶ
中古のユンボを高値で買い取る業者は、手数料が安くなっています。
なぜなら、査定、修理、メンテナンス、販売までを自社で行うことができ、無駄な手数料がかからない仕組みになっているからです。
手数料が高い買取業者の場合は、手数料分買取価格が引かれてしまいますが、手数料が安いと買取価格が引かれる心配がなく、より高値で売ることができるので、業者を選ぶときは手数料にも注目してみましょう。
ユンボの6つの買取方法と特徴を解説!
ユンボを高く売る方法や業者選びのポイントを理解した上で検討してほしいのが、買取方法です。
ユンボを高く売りたいと思っていても、売る方法によっては相場よりも安く売って後悔してしまいます。
また、買取業者との手続きをできるだけ簡単に済ませたいと思う人も多いのではないでしょうか。
ここからは、6つの買取方法についてそれぞれのメリットやデメリットを挙げながら解説していきます。
売買仲介業者に依頼する
売買仲介業者は一人一人に担当者がつき、提携している買取業者の中から最も高く売れる買い手を見つけてくれる業者です。
売買仲介業者に依頼すれば、買取に必要な手続きを代わりに行ってくれるので、業者とのやり取りが面倒な人におすすめの方法でしょう。
ただし、面倒な業務を代わりに行ってくれる分、成約時に手数料として数%支払わなければならない場合が多いです。
また、売買仲介業者を通して買取業者へと売られる仕組み上、買取まで5日~4週間程かってしまうので、すぐに買取を成立させて新しいユンボの支払いに当てたい人には不向きと言えます。
買取業者に依頼する
仲介業者を通さず直接買取業者に買い取ってもらうため、最短同日に買い取ってもらうことができるので、早く売りたい人やすぐにお金が必要な人におすすめです。
どんな業者を選べばいいか分からないという方がほとんどだと思いますが、ここまででお伝えした「買取業者を選ぶ時の2つのポイント」を参考にすると、高値で売れる買取業者を見つけることができます。
数ある仕組みの中でも「トラック一括査定王」は、海外の販売ルートを確保している業者が登録されていて、業者間比較が容易で、査定から買取までスピーディーで、かつ高価買取を実現しているのが特徴です。
無料で査定してくれるのにしつこい営業がないと評判ですので、一度利用してみてください。
一括査定サイトを利用する
一括査定サイトは、サイトに売りたいユンボの情報を登録すると、サイトに登録されている買取業者が査定金額を提示してくれます。
上で紹介した「トラック一括査定王」も一括査定サイトです。
サイトに登録するだけで複数の買取業者から同時に査定してもらえるのが、最大のメリットです。
売却先の業者が決定した後の他業者へのお断りは無料で対応してくれるのが魅力です。
査定は完全無料で、出張費や引取陸送費用もかかりませんので、なるべく高く売りたいのであれば、利用しない理由は見当たりません。
売買サイトを利用する
売買サイトとは、希望の買取金額で売買サイトに出品し、買い取ってくれる人(業者)が現れるのを待つ方法です。
買い取りたい人を待つ方法なので、売却時期にこだわりのない人は希望買取金額を高めに設定しても売れる可能性があります。
ただし、中古ユンボの買取相場を分かっていないと、金額を安く設定しすぎてしまい損してしまうので注意が必要です。
また、掲載している間は毎月手数料がかかったり、売却時の数%を手数料で引かれます。
中古ユンボの買取について知識がないと、高値で売るのは難しい方法でしょう。
個人取引を行う
個人取引は、ヤフオクやメルカリ等のサイトを使い、買い手を見つける方法です。
郵送の手配から書類の準備まで、すべてのやり取りを直接行う必要があります。
個人取引は一つの方法としてあげましたが、あまりお勧めはできません。
なぜなら、購入者と直接やり取りするため、連絡や入金がないといったトラブルが多いのが現状だからです。
手続きにも非常に手間がかかるため、他の方法を選んだ方が買取がスムーズに済むでしょう。
ディーラーで下取りしてもらう
ディーラーでの下取りは、ユンボを買い替える際に古いユンボを買い取ってもらう方法です。
この方法では、新車の購入金額から買取価格が差し引かれる仕組みになっています。
新車購入と売却を同時に行うことができるので、最大限手間を省くことができるのがメリットです。
ただし、ディーラーは新車の販売を専門としており、買取に関する知識が浅いため、買取金額は安くなってしまいます。
手間を省きたい人にはおすすめですが、高く売りたい人は売買仲介業者や買取業者に依頼すると良いでしょう。
壊れたユンボでも買い取ってもらえる!その理由は?
買取業者へ売りたくてもユンボが故障している、動かないといった理由で諦めている人は多いでしょう。
しかし、壊れてしまったユンボでも需要があり、買い取ってくれる業者があるのです。
ではなぜ、壊れてしまったユンボを買い取ってもらえるのでしょうか。
ここからは、壊れたユンボでも買い取ってもらえる理由について、解説していきます。
修理したら直ることが多い
重機の故障の多くは、修理したら直ると言われています。
中古の重機は海外でとっても重宝されるので、お金を払って処分するよりも修理して高値で買い取ってもらう方がお得です。
しかし、修理をしてから買取業者に査定してもらうのはNGです。
この場合、修理費よりも買取額が上回る保証はありません。
重機の修理ができて、そのまま買い取ってもらえる業者に相談しましょう。
海外で修理用の部品になる
発展途上国の都市開発や道路整備に使われています。
そのため、壊れにくく性能の高い日本の重機を安く手に入れたいため、中古の重機が海外で人気なのです。
海外で日本製の重機が多く使われているため、当然修理用のパーツが必要になります。
海外では修理パーツとして部品ごとに売ることができるため、海外とつながりのある買取店であれば、壊れたユンボでも買い取ってもらえるという仕組みです。
「トラック一括査定王」では国内だけでなく海外にも販路を持っており、海外向けに買い取ってくれるので、ぜひ一度査定を依頼してみてはいかがでしょうか。
中古・故障したユンボはコツを抑えて高く売ろう
今回は、ユンボの買取相場やより高く売る方法について解説しました。
売る前の書類準備や洗車でも買取価格が変わるので、今回ご紹介した中からできるだけ多くの準備をしておくことで、より高く買い取ってもらうことができます。
また、海外に販路を持っていて手数料が安い買取業者は、より高値がつく傾向にあります。
「トラック一括査定王」は販売ルートが国内・国外と幅広いので、買取を諦めていたユンボでも予想外の値段で買い取ってもらえる可能性があります。
中古のユンボは海外での需要が大きいので、まずはこちらから査定の依頼をしてみましょう。