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こうした煩わしさを軽減するためには、引越し前に売って、引越し先で買う、のも1つの方法です。
以下、引越し前に1万円でも高く買い取ってもらう方法までを含め解説します。
このページの目次
引越しと車庫証明について
引越しをしたら車庫証明の住所変更は必須
引越しをしたら車庫証明の住所変更を15日以内にしなけれなならないことが、法律(自動車の保管場所の確保等に関する法律第7条)で定められています。
手続きには、お金も必要で、現地の警察署にも出向く必要があります。
自治体によって若干の差はあるものの、「自動車保管場所証明書交付手数料」と「保管場所標章交付手数料」を合わせて、概ね2500円~3000円程度が必要になります。
その他にも、「保管場所標章交付申請書」「保管場所の所在図・配置図」「保管場所使用承諾証明書、若しくは自認書」「駐車場の賃貸契約書の写し」「収入印紙」なども必要です。
これを、引越し後の約2週間でやるのは、時間的に厳しい人が多いのではないでしょうか。
一方、引越し前の余裕のある時に売ってしまって、引越し後に落ち着いてから買った方が得策と考えられるケースも多くあります。
引越し前に売って、引越し先で買った方が楽な理由
15日以内って、意外とタイトなスケジュール
引越しをした直後は、家の中や身辺の整理はもちろんのこと、役所での住民票の手続き、ライフラインの利用申請、近所への挨拶回り、などなど、各種手続きや色々な対応が必要です。こうした状況下、車庫証明の住所変更は、思った以上に大変で面倒な時間です。
少なくとも、引越し前に車を手放していれば、車庫証明に関する煩わしさはなくなります。
引越し前に売った方が高く売れる可能性がある
例えば、雪のある地方から、雪のない地方に引越す場合などは、引越し前に売ってしまった方が得するケースが多いです。
セダンの4輪駆動などは、雪のない地方では需要が少ないため、査定が低くなる傾向にあります。
また、これの逆もしかりで、雪のある地方で、FRのスポーツカーや4輪駆動でない軽自動車などは、あまり高く買取ってもらえません。少なくとも、引越した先で売ろうと考えているのなら、引越す前に売却した方が高値買取りが期待できます。
引越し後に売るつもりなら引越し前に売却した方が断然お得
引越し先では車は使わない可能性が高い人、もしくは使わないと決めている人は引越し前に売ってしまった方が高く買取ってもらえる可能性が高いです。
特に、引越し先で使わないと決めているのであれば、引越し前になるべく高く買取ってもらって、引越資金に充てたり、引越し先での生活資金に充てたりした方が断然お得です。
理由は、上項に加えて、手放す時期が遅れるほど、所有している期間が長いほど、査定額は確実に減額されてしまうからです。要するに、今日の査定額と数週間後の査定額は、必ずしも同じではありません。数週間後の方が減額されてしまう可能性が高くなります。
引越し前に車を1万円でも高く買取ってもらう方法
引越し前に、車を売ると決めた場合は、一括査定を活用して複数の業者から見積もってもらうのが、合理的で高値の売却には断然有利です。
また、引越し前は何かと忙しいですね。こうした点からも、少ない時間で最大の効果が期待できるのも一括査定の特徴です。
忙しい人、1万円でも高く買い取ってもらいたい人は、一括査定を活用すべきです。
この時、大切なのは信頼性の高い一括査定サイトを活用することです。
なかでも、「カーセンサー」は上場企業でもあるリクルートが運営しているので、高いコンプライアンスが期待でき安心です。
是非、活用して1万円でも高く車を売却し、引越し先で車を購入する際の資金や生活資金に充てて欲しいです。