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「車を売りたいけれど、評価のポイントってあるのかな?」
車の査定の際、評価されるポイントが気になりますよね。
査定時の評価ポイントは、主に3点あります。
- 車の基本情報
- 車の状態
- 付属品
高額査定を可能にするために、評価されるポイントをあらかじめチェックしておくことは重要です。
そこで、今回は査定時の評価ポイントを1つずつ丁寧にお伝えしていきましょう。
このページの目次
必須ポイント3つ!〜車の基本情報〜
買取査定時に、車の基本情報は必須となります。
基本情報とは「車種・年式」「走行距離」「車のボディカラー」の3つです。
まずは必須のチェックポイント3つをお伝えしていきます。
1-1:グレード
車のグレードによって、査定額は大幅に変動します。
グレードが変わると、排気量の差・内装・装備などが全く変わってきます。
そのため、同じ車種でも下位のグレードの場合、査定額は安くなる傾向にあります。
標準から上位のグレードは査定額が高くなるのを期待できます。
しかし、いくらグレードが高くとも車の状態が非常に悪い場合、査定額は安くなってしまうので注意が必要です。
1-2:走行距離
年間走行距離は、短ければ短いほどプラス査定を期待できます。
平均的な年間走行距離は、普通車の場合:約10,000km、軽自動車の場合:約8,000kmとなります。
上記の基準を大きく上回ってしまうと、査定額が安くなる可能性があります。
逆に基準を大きく下回ると高い査定額が期待できるのです。
1-3:車のボディカラー
車のボディカラーなんて査定額に関係あるの?と思うかもしれませんが、ボディーカラーも実は重要です。
ボディカラーには、人気色と不人気色があります。
人気色はホワイト・ブラック・パールなどの無難で飽きのこない色味です。
上記のような人気色の車は売れやすいため、査定額も高くなる傾向があります。
不人気色には、レッド・ブルー・イエローなどの原色系やパステルカラーなどが入ります。
上記のような不人気色はなかなか売れないため、査定額が安くなる傾向があるので要注意です。
重要ポイント2つ!〜車の状態〜
買取査定時に車の「外装」と「内装」の状態は詳しくチェックされます。
特に外装は査定額が下がる原因となりやすいポイントでもあります。
査定時に焦らないように評価ポイント2つをしっかり把握しておきましょう。
2-1:外装
外装はボディのへこみや汚れから、鍵を刺し損ねた際の引っかきキズなど細かく見られます。
また、ランプ・アンテナの破損なども注意深く調べられるのです。
ボディのへこみやキズは小さなものでもマイナス査定となりやすいので注意しましょう。
「マイナス査定されるなら、査定前にキズやヘコミの修理をしておこう!」と思われるかもしれません。
しかし、修理にかかる費用とプラスになる査定額が結果的にプラマイゼロとなってしまうこともあります。
しっかり考えてから判断するようにしましょう。
2-2:内装
内装は「汚れ・シミ・におい」がポイントになります。
シートやフロアマットの汚れ・シミが酷く、交換必要なレベルの場合は注意が必要です。
査定額が安くなってしまう可能性があるのです。
また、見落としがちですが煙草やペットのにおいがこびりついていると、マイナス査定になります。
内装は査定前に綺麗に掃除しておくようにしましょう。
確認ポイント2つ!〜付属品〜
忘れがちですが、「必要書類」と「オプションパーツ」の付属品も査定額に繋がってきます。
「付属品のせいで査定額を安くされてしまった!」なんてことにならないように、あらかじめ確認しておきましょう。
3-1:必要書類
車の査定時には、「定期点検整備記録簿」「保証書」「取扱説明書」の3点セットをご準備ください!
上記3つの書類も査定時の評価に繋がります。
定期点検整備記録簿は、過去の整備状況が記載されている書類です。
この書類が揃っていれば査定を受ける際に、しっかりとメンテナンスを行っていることの証明ができます。
保証書はメーカーやディーラーから保障を受けるための書類となります。
取扱説明書は、次の車の所有者にとって大切な書類です。
査定時に書類を紛失していた場合、車の売却自体は可能ですがマイナス査定となってしまいます。
きちんと保管・準備しておくようにしましょう。
3-2:オプションパーツ
オプションパーツは査定時の大事なポイントです。
オプションパーツには、純正パーツと社外パーツがあります。
評価は基本的に下記のようになります。
- 純正パーツ:プラス査定の傾向
- 社外パーツ:マイナス査定の傾向
中古車を購入する人は正式な状態の車を求めるため、純正パーツがプラス査定となります。
反対に、万人受けしにくい社外パーツはマイナス査定となりやすいのです。
よほど質の高いパーツやブランドものでなければ、社外パーツの査定額が高くなることは期待しない方が良いでしょう。
知っておきたい!高く売るためのコツ2選
査定時に評価されるポイントをお伝えしました。
「今すぐ売りたい!」と気持ちが早まりますよね。
しかし、その前に高く売るためのコツもお伝えしておきたいと思います。
- 下取りよりも買取を選ぶ
- 時期を見極める
上記のコツ2点を確認して、高額査定を狙いましょう。
4-1:下取りよりも買取を選ぶ
高く売るための最大のコツは、「下取りよりも買取を選ぶこと」です。
一般的に下取りよりも買取の方が買取金額は高くなります。
下取りはディーラーが行います。新しい車を購入する際に、古い車に値段をつけて引き取る形になります。
一括査定もないので、ディーラー側は他社と買取金額を競う必要もありません。
そのため、買取よりも下取りの方が買取金額は安くなるのです。
買取は車の買取業者が行います。古い車を手放す際に、査定と車の買取を行う形となります。
他社と買取金額を比較した上で決定できる一括査定も可能です。
そのため、買取業者は「他社よりも高額で買い取ろう!」と下取りよりも高額査定を行ってくれるのです。
4-2:時期を見極める
時期により査定金額も変動します。
車を売る時期は、ずばり「1月〜3月」と「8月〜10月」がオススメです。
車には購買需要が高まる時期があります。
新生活が始まる3月や、春と夏のボーナスが出た後などは特に売れやすいのです。
また、日本の決算月は主に3月と9月です。車業界も同様になるため、買取業者はこの時期に車の売り上げをあげられるように買取の強化を行います。
そのため、1月〜3月と8月〜10月の期間は他の月よりも高額買取を狙えるでしょう。
一括査定ならお任せ!おすすめのサイト3選
4章で高く売るためのコツとして「下取りよりも買い取りを選ぶこと」をお伝えしました。
しかし、買取の際にたくさんの業者に連絡して査定をしてもらうのは大変ですよね。
そこで、おすすめの一括査定サイト3選をご紹介します!
一括査定サイトを利用すると、一度の入力でいくつもの会社に査定依頼が可能です。
ぜひ、参考にしてみてください。
5-1:カーセンサー
査定数 | 登録時間 | 登録業社 |
最大30社 | 90秒〜180秒 | 1,500社 |
業者の選択 | メールでの対応 | 概算価格 |
可能 | あり | なし |
こんな車種におすすめ | ||
国産車、外国車、事故車・廃車、トラック |
カーセンサーを利用することで最大30社の一括査定を行う事ができます。
こんなにも多数の査定を一度にできるのはカーセンサーのみです。
また登録業者は1,500社あり車を売る際に重宝する事間違いなしの一括査定サイトでしょう。
5-2:ズバット
査定数 | 登録時間 | 登録業社 |
最大10社 | 60秒〜90秒 | 220社 |
業者の選択 | メールでの対応 | 概算価格 |
可能 | 不可 | あり |
こんな車種におすすめ | ||
国産車、外国車、事故車・廃車 |
ズバットでは最大10社から一括査定をする事ができます。
大手買取業者を含め220社がズバットに登録しているため、車を売るなら検討すべき一括査定サイトです。
カスタマーサービスが設けてあったり、約1分で登録できたりと利用しやすさがとても人気のサービスになります。
5-3:楽天愛者一括査定
査定数 | 登録時間 | 登録業社 |
最大10社 | 30秒〜60秒 | 100社 |
業者の選択 | メールでの対応 | 概算価格 |
可能 | 不可 | なし |
こんな車種におすすめ | ||
国産車、外国車 |
運営元が楽天というだけあってサポート体制がしっかりしているのが最大の特徴です。
査定時に楽天ポイントがもらえるのも利用者が嬉しい大きなポイント。(査定をしたら5P、成約すると1,500P還元)楽天オークションにも査定を依頼することができるという唯一のメリットも
まとめ
車の査定時の評価ポイント3つを詳しく解説しました。
最後にもう一度、お伝えしておきます。
- 車の基本情報
- 車の状態
- 付属品
上記3つのポイントをしっかり把握し、「知らないせいでマイナス査定されてしまった…。」なんてことにならないようにしましょう。