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近年では自動運転技術やEVなど、様々な先端技術が導入され、メーカーは他社に負けじと開発に勤しんでいます。
自動車メーカーの技術を間近で見ることができる展示イベントが開催され、多くの来場者が集まりました。
「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」パシフィコ横浜で3日間開催
5月25日から27日にかけて神奈川県横浜市のパシフィコ横浜で「人とくるまのテクノロジー展2022 YOKOHAMA」が開催されました。
前回はオンライン展示のみでしたが、今回は3年ぶりのオフラインイベントとなり、国内の自動車メーカー9社だけでなく、国内・国外のサプライヤーが484社も出展する大規模なイベントになりました。
オンライン限定で27社が出展しており、出展社数は計511社になっています。
各メーカーの最新車種だけでなく、試作車などの展示も見られ、非常にバラエティに富んだ内容です。
3日間で4万3665人の来場者が訪れており、大盛況と言える結果になりました。
コロナ禍でモーターショーなどが中止になっていたこともあり、多くの参加者希望者が出たことがわかります。
各メーカーの技術が光る展示に
展示内容も各メーカーのこだわりが感じられるものになっており、スマートフォンなどの分野で有名な「Huawei」はEV向けのパワートレーンや自動運転の展示を行いました。
人気を集めた展示ではホンダブースの自立するバイク「Honda Riding Assist」のデモンストレーションがあります。
「Honda Riding Assist」は「ASIMO」などで培ったバランス制御技術を二輪車に応用したモデルで無人で自立することも可能になっています。
1日4回、行われた自立デモでは多くの人が訪れており、混雑する場面がありました。
いすゞ自動車は日本では販売していない、海外向けSUV「MU-X」の展示をしており、商用車以外にもラインナップがあることをアピールしました。
また、日産は三菱と共同で開発した軽EV「サクラ」を展示しており、多くの来場者が足を止めて見学していました。
「人とくるまのテクノロジー展」は6月29日から7月1日の3日間、ポートメッセ名古屋でも開催される予定なので、非常に楽しみです。
車関連の大規模イベントも復活の兆しか
こうした大規模なイベントは機会があれば、ぜひ行ってみたいですね。
各メーカーの試作車や海外販売のみのモデルはなかなか見る機会がないので、じっくりと見ておきたいです。