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トヨタ自動車は昨年までEV開発では出遅れているイメージがありましたが、昨年の12月14日に電気自動車未来戦略発表会で電気自動車16車種を公開しました。
通常は2~3車種の発表ですが、16車種という前代未聞の発表で世界を驚かせました。
そこで紹介されたBEVシリーズ第一弾「bZ4X」が欧州での販売時期が決定し、トヨタのサブスク「KINTO」で展開されることが予定されています。
トヨタはbZ4X販売に向けて準備を開始
トヨタ自動車は2022年3月30日に欧州市場に夏ごろに「bZ4X」を投入することを発表しました。
bZ4Xはシリーズ第1弾となるSUV型のEVになっています。
日本市場での展開はサブスクリプションサービス「KINTO」で行われることが予定されています。
早ければ夏前にはサブスクリプションプランで使用できるようになります。
また、米国市場への進出を見据えて充電ネットワークの「ChargePoint」と提携し、通常のコンセントよりも通常の9倍で充電を行える充電器をトヨタ販売店でも買えるようになりました。
シリーズの最初を飾るbZ4Xの販売で躓かないように入念な準備をしていることが伺えます。
日本ではサブスクリプションのみでの販売になりますが、どこまで契約されるか非常に気になります。
EVでの足掛かりになるのか
トヨタ自動車は国内ではなく、生産台数の半分以上を欧州や北米に優先的に回すことを発表していました。
EV市場が小さい日本ではなく、環境問題に関心が高く需要が求められている欧州などを優先したことがわかります。
bZ4Xの航続距離は前輪駆動モデルで516km、四輪駆動モデルで470kmとなっていて、想定されていた450kmから距離を伸ばしました。
そして、トヨタは10年もしくは100万キロ走行後でも70%のバッテリー容量を保証することを説明しており、これまで研究していた成果に自信を持っていることが伺えます。
イギリスでは4万1950ポンド(約475万円)からの販売になっており、グレードは「ピュア」、「モーション」、「ビジョン」、そして限定モデルの「プレミア・エディション」の4種類が用意されています。
コンセプトである「Activity Hub」を意識して、広い車内空間や大型のセンターディスプレイなど快適に過ごせるようにデザインされています。
日本のEV販売もサブスク(KINTO)で新たなステージへ
いよいよ、トヨタのEVシリーズの販売が近づいてきました。
KINTOでのサブスク運用も目が離せません。
日本ではサブスクリプションのみでの販売になりますが、どこまで契約されるか非常に気になります。