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「中古車を安く買いたい!」
新車よりも安く販売されている中古車ですが、方法によってさらに安く購入することが可能です。
どうせ購入するなら少しでも安い方が財布にも優しくてお得ですよね。
そこで本記事では、中古車を安く購入する方法を含めた以下の内容を解説していきます。
- 中古車を安く買う方法
- 中古車を安く買うためのポイント
- 中古車を安く買う時の注意点
- 車の売却先
- おすすめの一括査定サイト
中古車を安く買うことができるのはもちろん、注意点や今乗っている車を高く売る方法なども記事内で紹介しているので、ぜひ最後までご覧になり少しでもお得に中古車が買えるようにしましょう。
このページの目次
1:必見!中古車を安く買う3つの方法
中古車は新車よりも安い価格で販売されているため、その時点でお得なのですがこれから紹介する以下3つの方法を試せばよりお得に購入することができます。
- 購入時期を選ぶ
- 車を選ぶ
- 本体代以外を節約する
これらの方法は、今後車を買い替える際にも役立つので忘れないように覚えておきましょう。
方法①:購入時期を選ぶ
車は時期によって価格が変わるのをご存知でしょうか。
結論、中古車を安く買うベストなタイミングは4~5月です。
その理由として、4~5月は車を取り扱うお店の在庫が増えることが挙げられます。
車に限らず多くの商品には売れる時期というのが存在し、売れる時期が終わると在庫が余ってしまうため通常の金額よりも安い価格で提供を行います。
今回のような車の場合、購入が活発になる時期は進学や就職で車を購入する人が増える2~3月です。
また同時に車を手放す人も増えるので3月以降は、【購入が落ち着く+買い取った車】で在庫がいっぱいになるので、通常価格よりも安い値段で販売を行うお店が増えるのです。
安く買いたい方は、4~5月を狙って1度お店をチェックしてみましょう。
方法②:車を選ぶ
中古車を安く買うためには車選びが重要です。
後ほど紹介しますが、車の走行距離や年式、モデル、ボディカラーで同じ車種でも値段は大きく変わります。
ただし安いのには必ず理由があり、年式が古い、走行距離が長い、人気のないカラーなどが安く販売されているので、妥協点を自分の中で事前に決めておくと購入前に悩まずに済むでしょう。
方法③:本体代以外を節約する
中古車に限らず車を買う場合には、本体代意外にも様々な料金が発生します。
具体的には以下のような料金がかかります。
- 納車費用
- 手続き代行手数料
- 納車前の整備、クリーニング費用
ただしこれらの諸費用は、交渉次第で安くしてもらうことが可能です。
例えば購入した車を自分で取りに行けば納車費用を無くすことができ、「クリーニングは徹底しなくて良い」と伝えればその分の費用を浮かせることができます。
他にも削減できる箇所は探せば見つかるので、見積書をもらって交渉できるところは交渉をし、少しでも負担費用を減らせるようにしましょう。
2:更にお得!中古車を安く買うために抑えるべき6つのポイント
1章では中古車を安く買う方法をお伝えしましたが、その際に抑えておくと良い以下6つのポイントを2章で紹介していきます。
- 走行距離
- 年式
- 人気度
- グレード
- カラー
- 燃費
上記のポイントをしっかりチェックすることで、安い中古車を探すのが簡単になるので1つずつみていきましょう。
ポイント①:走行距離を見る
走行距離が多ければ多いほど車の価格は安くなります。
価格が大きく変わる目安は5万kmや10万kmといわれていますが、全ての車の状態が悪いわけではありません。
探せば10万km以上でも十分乗れる車はあるので、少しでも安く中古車を買いたい方は走行距離が多く状態の良い車を探すのがベストです。
ポイント②:年式を見る
走行距離と同じくらい年式も価格に影響を及ぼします。
年式が古い車は、システム自体が古いため最新の車に比べると性能は劣ってしまいますが、購入価格をグッと抑えることが可能です。
また年式が古い分、外観や内装にも劣化がみられますが気にならない方であれば、むしろ安く買えるのでラッキーかもしれません。
ポイント③:今の人気度を見る
車の人気度は年々変化しており、例えば今ならハイブリッド車が非常に人気です。
人気ということはそれだけ需要があるので、価格も下がりにくい傾向にあります。
つまり、反対に人気がなくなった車は今までより値段が下がっているため安く買うことが可能です。
市場のニーズをチェックして車を探すのも、安く買うポイントとして重要です。
ポイント④:グレードを見る
車のパーツは、全て純正品の車やカスタムパーツが装備されている車など、様々な車があります。
内装に使用されているパーツが高級品であればその分値段は高くなりますが、純正品以外の安いパーツの場合は価格が安いので車の価格自体も安くなるのです。
見た目や内装にこだわりがない方は、こういった車を選べば安く手に入れることができます。
ポイント⑤:カラーを見る
車のボディーカラーも価格に直結します。
例えば車のカラーで人気が高いのは白や黒です。
ポイント③でお伝えしたように人気度が高いということは、それだけ需要が高いということなので、価格も安くありません。
それに対してオレンジやグリーンなどは人気がないため白や黒よりも価格が安いことが多いです。
色を気にしないのであれば、人気のない色を敢えて選ぶのも安く買うポイントとなります。
ポイント⑥:燃費を見る
現在生産されている新しい車は、燃費の良い車がほとんどです。
車を購入する人は少しでも燃費の良い車に乗りたがるので、そういった車は価格が安くなりにくいといわれています。
しかしトータル費用を考えた時に、燃費が悪く安く販売されている車の方が結果的に安上がりな場合もあるので、燃費の良い車にこだわりすぎると逆に損をしてしまうこともあります。
3:後悔しない!中古車を買う時の3つの注意点
ここまで中古車を安く買う方法に重点を置いて解説を行ってきましたが、購入の際には注意しなければならない点もあります。
注意点は以下の3つです。
- 本体代だけで購入を決めない
- 購入先を厳選する
- 実際に試乗する
上記注意点を無視して適当に車を買ってしまうと、後々大きな後悔をしてしまう可能性があるのでしっかり確認しておきましょう。
注意点①:本体代だけで購入を決めない
人はどうしても販売金額に目が行きがちなので、1つだけ明らかに安い車があるとお得だと思い買ってしまいます。
しかしそういった車は、パーツが極端に劣化していたり長く乗れなかったりすることがあるので、結果的に修理代や乗れる年数で損をしてしまう可能性が高いです。
本体代が安いと思ったら、必ず詳細情報を調べて何故安いかを確認するようにしましょう。
注意点②:購入先を厳選して不良の車を避ける
中古車を販売するお店によっては、修復歴や水没したなどの詳細を公開していないことがあります。
一度水没した車は、電気関係の部品がダメになっていることが多く修理しても故障しやすい状態になっています。
購入時はお得かもしれませんが、長く乗ることを考えると結果的に高くつくので、修復歴のある車や水没車の購入は極力避けるようにしましょう。
注意点③:実際に目で見て出来れば試乗する
中古車販売店は、自社のネットサイトに車の販売情報を掲載しており、サイトによっては購入前の手続きをネットで済ませることができます。
ネットで手続きができれば、わざわざお店に行かなくて済むので楽ではありますが、購入前には必ず一度自分の目で車の状態を確認しておきましょう。
ネットの写真では見れなかった傷やパーツの劣化などが見つかることもあるので、手続きを済ませた後で気づいてしまうという最悪なケースを避けることができます。
最もおすすめなのは、自分の目で見た後に実際に試乗してみることです。
購入後に後悔しないように現物チェックは必須ともいえるでしょう。
4:高く売って安く買おう!車の3つの売却先
中古車を買う方の中には、今使用している車をどうすべきか悩んでいる方も少なくありません。
対処法としては、売却する、そのまま乗り続ける、譲渡するなどの方法がありますが、どうせなら売却して中古車の購入費に充てた方がお得ですよね。
そこで4章では以下3つの車の売却先を解説していきます。
- 一括査定サイトで売却する
- カーディーラーで売却する
- カー用品店で売却する
上記の売却方法を使えば車を売却することが可能ですが、方法が全く異なるので自分にあった方法を選んで売却を行いましょう。
売却先①:一括査定サイトで売却する
車の売却先に最もおすすめなのは、一括査定サイトの利用です。
一括査定とは、複数の買取業者が車の査定を一斉に行い、査定結果を提示するといったサービスになっています。
買取業者が提示する金額は、あなたの車の買取相場となるので最も高い金額を提示した業者に買取を依頼すれば、相場よりも高い金額で買い取ってもらうことが可能です。
一括査定サイトの利用方法については、下記の記事にて詳しい解説を行っているので、よろしければご覧ください。
参考記事:車一括査定についてどこよりも詳しく解説!おすすめサイト5つも紹介
売却先②:カーディーラーで売却する
カーディーラーは、1つの自動車メーカーと特約契約を結んでいる専門の販売店です。
カーディーラーで車の売却を行う場合は、売却ではなく下取りという形になるので、車の購入を併せて行うことが条件となっています。
また下取りで得たお金は、そのまま購入する車の費用に充てられるので自由に使うことができません。
ここまで聞くと余りメリットがないように感じるかもしれませんが、ディーラーを利用すれば車の売却と購入を同時に行うことができるので、時間効率は非常に良いです。
価格よりも時間を重視する方にディーラーはおすすめといえるでしょう。
売却先③:カー用品店で売却する
中古車を買うことができるカー用品店でも車を売却することができます。
カー用品店は、ディーラーよりも高い買取金額を付けてくれることが多く、売却して得たお金も自由に使うことが可能です。
ただしカー用品店のスタッフは、メーカーの専門ではないので難しい質問には答えられない場合があります。
買取価格だけを重視している方にカー用品店はおすすめです。
5:高価買取を実現!おすすめ一括査定サイト3選
4章で紹介した中でも、一括査定サイトは高価買取が狙いやすいので非常におすすめです。
しかし、一括査定サイトを1度も利用したことがないという方は、どのサイトで査定をしてもらうのが良いか悩んでしまうかもしれません。
そこで最後に一括査定サイトの中でも利用者の満足度が高い以下3つのサイトをランキング順に紹介します。
- カーセンサー
- ナビクル
- ズバット車買取比較
車の高価買取を実現させ、中古車の購入をさらにお得にできるようにしましょう。
1位:カーセンサー
カーセンサーは、今最も人気のある一括査定サービスを行っているサイトです。
買取業者との提携数は、1,000社以上で最大同時査定数も30社と多いので、高価買取が狙いやすくなっています。
とにかく高く車を売却したいという方は、カーセンサーを使えば間違いないでしょう。
2位:ナビクル
ナビクルは、提携数が50社程で最大同時査定数も10社と先ほど紹介したカーセンサーに比べると小規模になっています。
その反面、査定にかかる時間は短いので査定結果をすぐに知りたいという方におすすめのサイトです。
3位:ズバット車買取比較
最後に紹介するズバット車買取比較は、提携数200社以上で最大同時査定数10社とバランスの良いサイトになっています。
また初めての方にも安心してご利用いただけるように、カスタマーサポートチームが対応を行っているので、分からないことや気になったことはすぐに聞くことができるのも魅力の1つです。
まとめ
中古車を安く買うには、購入時期や車選び、諸費用の節約などが大事になってきます。
安い車を探すポイントとしては、走行距離や年式、その時の人気度などをチェックすれば探すのが簡単になります。
ただし注意点として、値段だけで決めたり購入先を適当に決めると購入後に損をしてしまう恐れがあるので、事前にしっかり注意点を理解しておくことが大切です。
中古車を買うにあたって、今利用している車を売却すれば購入費用を抑えることができます。
売却は一括査定サイトやディーラー、カー用品店などで行うことが可能です。
とにかく高い金額で車を売却したい方は、一括査定サイトを利用しましょう。
紹介したカーセンサーやナビクルなどのユーザー満足度が高いサイトで査定を行えば、高価買取を実現させることができます。
車を高く売って中古車を安く買い、財布に優しいお得な買い物をしましょう。